人間牧場

〇安いインクのお陰で大助かり

 私は県外へ宿泊出張して書けない日を除けば、毎日アメーバとword Pressに2本のブログを書いています。その書いたブログを1ヶ月まとめてプリントアウトして、100円ショップダイソーで買った3枚100円の紙製表紙をつけ、一冊の綴りにして保管しているのです。そんな私の行動を見たり、私の書斎の壁面を使って作っている、親子共用の書棚の息子の領域を私が侵しそうな雲行きを見て、「お父さんのブログをプリントアウトした綴りは、お父さんが死ねば紙ごみになる」と、ショッキングな忠告を受けましたが、それでもひるむことなく反感反目してブログにこだわり実行しているのです。

 一昨日も少し暇ができたので、2月分をまとめてプリントアウトすることにしました。始めて間もなくプリンターに接続したパソコン画面に、「インクの残量が少なくなりました」と警告表示が出て、そのうち「インクのカートリッジを取り替えて下さい」と表示され動かなくなりました。早速慣れた手つきでプリンターの上蓋を開けて、ICC50のインクを取り替えようとしましたが、取り替えるはずの買い置きインクが何処にも見当たらないのです。「しまった」と思い調べてみると、6色あるはずの買い置きインクのICC50(シアン)は、既に使い切ってなくなっていました。早速息子の携帯に電話して、急いでインクの注文をして欲しいと頼みました。

2月分のブログプリントアウトファイル
2月分のブログプリントアウトファイル

 私はほんの最近まで、プリンター用インクはエプソンの純正インクを、家電店の店頭で6色6千円程度で購入して使っていました。ところが息子がインターネットで6色386円という信じ難い金額のインクを見つけ出し、しかも送料無料という何とも奇妙なネット通販で買い物をしてくれるのです。勿論エプソン側から言わせれば、純正以外のインクを使うと故障の原因になると、インクを法外な値段で売りつけるのですが、息子の言うように私のブログの印刷物が紙ごみ程度の値打ちしかないのであれば、例えプリンターに悪影響を及ぼし故障して、別のプリンターを買い換えたとしても、十分採算は採れると電卓で計算したのです。今のところプリントアウトした印刷物にも、プリンターにも異常は認められず、息子のお世話になって安価なインクの恩恵を受けているのです。

 6色6千円のインクを使っていた頃、私の小遣いの殆どはインク代につぎ込んでいましたが、お陰様でインク代は息子のクレジット代引きなので、妻がそのお金を支払ってくれ、小遣い丸残りといった感じでホクホク顔なのです。
 前日息子がネットで注文してくれたインクは、明くる日宅配便でいち早く手元に届き、自分がお店に買いに行っても、こうは早く手に入らないと思いつつ、便利な世の中になったものだとしみじみ思いながら、昨日の夜2月分のブログを、まとめてプリントアウトして事なきを得ました。息子に言われた紙ごみながら私のブログ書きや、ブログ記事のプリントアウトはまだまだ当分続きそうです。

  「六色で 六千円は 高過ぎる 小遣い殆ど インク費やし」

  「便利だね 昨日注文 今日届く 送料タダとは これまた嬉し」

  「紙ごみと 息子に言われ ××××× それでも私 ブログこだわる」

  「私には 理解のできぬ ことばかし お目々パチクリ 昨日も今日も」

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