shin-1さんの日記

○お盆は帰省する人も帰省される側も疲れますね

 お盆をふるさとで過ごした人たちがそれぞれの場所へ帰って行き、今日からまたそれぞれの人が平常な生活に戻りました。帰省した人も疲れたでしょうが、案外見落とされるのは帰省した人を迎える側の疲れです。わが家は貧乏で小さいながらも本家です。祖祖父母、祖父母、父母、私たち夫婦と長男家系四代目なため、さすがに祖祖父母、祖父母関係の付き合いはお悔やみやお目出た程度に減っていますが、父母関係は田舎でしかも近所に住んでいるため律儀な人が多く、お彼岸や盆正月のお墓参りは必ずと言っていいほど、欠かさずやって来るのです。お墓はさておき仏壇にお祈りを捧げにやって来る親類縁者のために、盆正月やお彼岸は家を空けることもできないのです。その都度母亡き後は妻が対応してきたのです。最近まで帰省していた私たちの兄弟帰省もすっかり遠のきましたが、変わって私の子どもたちが家族とともに帰省して来るのです。娘夫婦家族は娘婿の実家である大阪へ逆帰省して盆正月は幾分楽ですが、長男家族と次男が帰って今年も賑やかなお盆となりました。

若松進一ブログ
(生後3ヶ月の孫奏心君もこんなに大きくなりました)


 お盆や正月が近付くと妻は帰省する人たちの人数を想定して、掃除と夜具や食料品の準備をします。日本家屋で家の間取りが広いわが家なので掃除も夜具の準備も大変です。民宿と見まがうほどの夜具を押し入れから出して天日に干したり、敷布をつけたりする作業は帰省客が帰れば帰ったで同じような作業をしなければなりません。また食事の量も半端ではなく三度三度の食事を作る作業も、片づけなどを含めるとまるで一日中食事を作っているようだと妻は述懐するのです。

 最近帰省や土日が終わると妻の肩や足腰にサロンパスが目立つようになってきました。肩こりなどの疲労感が蓄積するようになったのです。やはりこれも歳のせいでしょうが、今後も続くようだと少しストレス解消法を考えなければ妻の身が持たないようです。その簡単な解決方法は私のサポートで妻の仕事量を軽減することでしょうが、残念ながら亭主関白の私は屁のツッパリにもならず、むしろ私があれこれ津悠紋をつけることが多く、それもストレスを増大させていると気づいていますが、多分これも止みそうにないのです。


 昨日は息子夫婦家族が息子嫁の実家に里帰りするため昼前に帰って行きました。掃除も片付けも一段落したので、妻の実家である八幡浜のお墓参りに行くついでという理由をつけて、妻の慰労をすることになりました。海岸国道を通った方が八幡浜へは近いので、双海~保内~八幡浜の夕やけこやけラインを選びましたが、お墓参りはさておいて、まず保内から潮風メロディーラインを通って伊方町亀が池温泉へ行きました。この温泉は妻が気に入っている温泉です。さすがにお盆とあって少々混んでいたようでしたが、ここでたっぷり温泉やサウナを楽しんでリラックスしました。温泉の欠点は混浴でないため夫婦で入浴できないため、打ち合わせた1時間半の時計を気にしながらの入浴です。

 少し遅めの食事は久しぶりに外食となりましたが、昼時を過ぎているのに温泉のレストランはあいにく満席で、思い切って八幡浜まで走り、馴染みの店で少し張り込んだ食事をしました。最近は食事の量も減ったので、二人が別々のものを頼み、それを半分ずつ食べて二つのメニューを楽しむ術を覚えたのです。

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(人間牧場の背もたれでリラックスする妻)

 食事後お墓参りをして再び海岸国道を走って帰りました。途中長浜で妻の妹宅へ立ち寄り、人間牧場へも立ち寄って、ゆっくリズムの慰労会は終わりました。多分これからも盆と正月には子どもたち家族の帰省は続くものと思われますが、こんな二人だけの慰労会もいいものだと、妻はすっかり喜んでリフレッシュしていたようです。さあ今日からわが家も平常に戻り、妻は仕事、私も仕事といえるかどうか分りませんが、忙しい日々を元気に送りたいと思っています。


  「お盆くりゃ 子どもや孫が やって来て 楽しいけれど 疲労蓄積」

  「温泉で 気分一新 リラックス 夫婦の慰労 自分自身で」

  「ふと見れば 妻の背中の サロンパス 私に暗示 しているようで」

  「今日のごみ 帰省した人 食べ残し 両手に重く 置き場へ歩く」

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