shin-1さんの日記

○孫の著しい成長

わが家の都合と娘の家族の大阪帰省が原因でこの二週間、娘の家族はわが家から遠ざかっていました。これまでわんぱく盛りの五歳になる孫朋樹に全員の目が向きがちでしたが、間もなく満1歳の誕生日を迎える孫希心と、6月に誕生日を終えた孫尚樹の成長が著しくなって会うことが俄然楽しみになってきました。希心は少し肥え気味のせいか中々這々が出来ませんでしたが、ここに来て這々が出来るようになり忙しくそこらじゅうを這い回っています。一方尚樹はこのところの成長が著しく二週間前にはまだ伝い歩き程度でしたが、二週間ぶりに昨日わが家に来たら何と歩けるようになっているのです。まだまだヨチヨチ歩きですがそででも盛んに歩き回り、這う回数よりも歩く回数の方が多くなっているのです。みんながその事に関心を持つため、希心も朋樹も少し見放された感じがするのか少しお冠のようで、おもちゃの取り合いや食べ物の取り合いで自己主張を繰り返しているようです。尚樹は一年と2ヶ月になりますが、やっと歩けるようになりました。考えてみれば朋樹は元気であれば今から死ぬまで歩き通すのですから、人間の歩くという他の動物にはない行為は凄いことだと思うのです。這々から歩くへと変化した朋樹の行動範囲はこれからも広がっていくと思われますが、これからも健やかに成長して欲しいと願っています。

 今日は娘が友人と会う約束があるとかで二人の子どもをわが家に預けて出かけて行きました。長男夫婦と孫希心、それに孫朋樹は人間牧場へ遊びに出かけました。私も誘われたのですが妻の家事が忙しいこともあって残りました。一昨日から電話の調子が悪くワンギリのようになって、友人や親類から「電話が架からない」と苦情が沢山入っていましたので、昨晩NTTの電話故障係に修理の依頼をしていました。早速10時過ぎに担当者がやって来てあちらこちらを調べていましたが、どうやらファックス兼用の電話機が故障らしいというのです。わが家のファックスは三年前に新しい機種に変えましたが、どういう訳か最初からこのファックスは不具合が目立ち、判読が出来にくいばかりか用紙を巻き込んだりして使い物になりませんでした。今は殆どの連絡がメール対応なのですが、それでも時折はファックスが届くので失くすわけにはいかないのです。妻はとっさに電話機を買い換えるとまた臨時出費がいるだろうと、頭を抱えていました。結局は治らないまま受信だけが出来る受話器を置いてその係の人は帰って行きました。日曜日ということもあるのでしょうが、少々不満の残る対応でした。

 電話の半紙が終る頃になると希心は早くもお昼寝です。尚樹も目がトロンとして眠気をもよおしぐずり始めました。私に外に連れ出して欲しいとせがむので、隣近所の犬を見に出かけました。しっかりとした口調ではありませんが、「ワンワン」という言葉も私の口に合わせて言えるようになりました。手を叩いて「お願い」という表現や、「首に顔を引っ付けて「好き好き」という仕草もしてまあ可愛いものです。「モタモタ」という言葉を言えば「私の胸に頭を寄せてスヤスヤ眠ってしまいました。部屋に布団を敷いて扇風機を回して寝かせると母親留守の寂しさか、指を口に加えて今も眠っています。その寝姿を見ながら孫とはいいものだとしみじみ思いました。今日は娘が帰るまで私が朋樹のお守りの担当です。いつの間にか重くなった体重はもう腰や腕に堪えるほどになりました。私は腰にぎっくり腰の持病を抱えているので、妻の勧めもあって孫を抱く時は腰にコルセットをしています。孫が原因でぎっくり腰になるのは様になりませんから・・・・・。

 孫の成長と私たち夫婦の老化は反比例します。次第に体力が加わる孫に比べ私たちの体力はこれから落ちるばかりですが、孫の著しい成長に負けぬよう体力づくりをしたいものです。

  「二週間 ぶりに出会った 孫何と ヨチヨチ歩き ながらも上手く」

  「体力の 増える孫見て 俺たちは 体力下がる これから先も」

  「電話機が 故障してると 修理人 臨時出費が 頭を過ぎる」

  「わが胸に 顔をうずめて スヤスヤと 眠る孫顔 幸せそうだ」

 

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