人間牧場

〇使い始めたハンモック

 新型コロナウイルスの影響で、自宅待機の孫たちの考えた6つのプロジェクト事業も、学校が始まるまでに何とか終えることができました。中でも小学校5年生になる孫奏心が最も欲しかったハンモックが出来て1週間余りが経ちました。今では自分が取りつけれるようにまでなり、庭の隅に作っているミニハウス前の木陰に居場所を得て、時々家族で使って楽しんでいるようです。

お母さんも恐る恐るハンモック初体験
ハンモックに寝そべり本を読む孫奏心

ハンモックを取り付ける場所は、私の書斎の窓からよく見える場所にあるため、書斎のパソコン机に向かって仕事?をしていると、その模様が手に取るように分かります。前々日は母親を連れ出して、ハンモック初体験をさせていました。また昨日孫奏心は学校が休みだったので、自宅学習が終わるとハンモックに寝ころんで、読書をしていました。

孫の呼んでいた本のブックカバー

 何の本が気になり声をかけると、最近はまっているプログラミングの本でした。見せてもらいましたが英語などが沢山書いてあり、古い考えの私には皆目分からない本でした。とりたてて頭が良い訳でもなく普通の小学校5年生なのに、こんな本のどこが楽しいのか?、私には不思議でした。どうやらパソコンと会話しながら電子工作をするのだそうで、父親と一緒にやっているようです。

 何はともあれ、小さい頃に読む本は、自分の体に染み込んで行きます。私は孫と同じ小学校5年生の時、学校の図書室で井伏鱒二著「ジョン万次郎漂流記」という一冊の本に出合いました。私が図書室で何度も何度も借りて読んでいる姿を見た担任の先生が、私の誕生日に新品の「ジョン万次郎漂流記」を新聞にくるんでプレゼントしてくれました。以来私の心の中に、「大きくなったら太平洋を渡ってアメリカへ行きたい」というデッカイ夢が芽生え、30歳になった時総理府派遣青年の船の班長として、本当に太平洋を渡り建国200年のアメリカへ行けたのですから驚きです。

 ハンモックに寝そべりながら本を読んでいる孫の姿に、自分の少年の頃の姿をダブらせました。ハンモックを作ったこともさることながら、ハンモックに寝そべって本を読むとは、これはもう育爺の最高のプレゼントだったと、嬉しくなりました。よし私も孫が学校へ行っている留守中、ハンモックに寝そべって本でも読もうか・・・。そんな気分になりました。

「新型の コロナウイルス 影響で 自宅待機の 孫とお遊び」

「要望を 聞き入れ孫と ハンモック 作って庭に 組み立て使う」

「ハンモック 寝そべり孫は 本を読む 難しそうな プログラミング」

「いし今日は 私も庭の ハンモック 寝そべり本を 読んでみようと」

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