人間牧場

〇記憶と記録

 昨日の夜は雨を伴った大風が吹き、私たちの目を大いに楽しませてくれた桜の花は跡形もなく散り、今朝は雨に濡れた路上に桜の花びらが引っ付いていました。暖冬の影響で今年は早く咲く予定だった桜も、結局はその後の冷たい気温の影響で大幅に遅れ、昨日4月17日が見納めの桜となりました。

裏庭の崖の上に咲いた遅咲きの枝垂桜

 今年は新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出を避け、桜の名所へ遠出するでもなく近場の桜で我慢しましたが、一年先でないとあの美しい桜は見れないのかと思うと、先日のことなのについつい無性に恋しくなり、桜の満開の頃撮りためた自分一押しの満開の桜の画像をパソコン画面に呼び出し、記憶を辿りながら一人花見を楽しんでいます。

令和2年の一押しの桜

 裏庭に植えている枝垂桜が一足遅く満開を迎えました。一緒に植えたはずの人間牧場の枝垂桜はとっくに散っているのにこの遅さです。わが家は冬の間殆ど太陽が当たらないので、この遅咲にも納得していますが、遅れて咲く桜もまた風情があり、息子たち家族のダイニングから見上げる場所に植えているので、毎朝家族みんなが「綺麗綺麗」と言いながら愛でています。

「遅咲きの 枝垂桜が 満開に 毎日見上げ 綺麗綺麗と」

「昨晩の 強い風雨で 跡形も 無く散り初めた 2年の桜」

「今年は 予想大幅 遅れたり 四月も半ば やっと終わりぬ」

「この間 見た満開の 桜見る 画像ながらも 素晴らし記録」 

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