人間牧場

〇松山市コミュニティアドバイザー初会合

 令和元年度と令和2年度をまたぐ3月と4月の会合やイベント、それに講演などは、新型コロナウイルスの影響でことごとく中止や延期となり、スーツを着てネクタイを締める機会は皆無と言っていいほどでした。ゆえに出かける時いつも持ち歩いている愛用の木になるカバンや名刺、腕時計、免許証、携帯電話などの7つ道具をどこに置いたのかさえも分からぬほどでした。

意見を述べる讃岐先生と前田先生と私

 昨日は松山市コミュニティアドバイザーの辞令交付と初会合が松山市役所であり、指定された少し離れた別館駐車場に車を止め、迎えに来てくれた職員の車で本館地下駐車場へ入りました。松山市役所では機構改革があり本館9階から移転した6階部長室で部長さんから、讃岐先生、前田先生と私の3人がこれまでに引き続き、コミュニティアドバイザーの辞令交付を受けました。

会合会場を別館6階第一委員会室に移し午後2時から行いましたが、出席した6人の職員は全員マスクを着用し、少し肌寒いものの密室、密着を避け、窓を開けて風通しの良い状態での会合となりました。勿論私たち3人のコミュニティアドバイザーもマスクを着用して臨みました。実はこの日若嫁から「市役所へ行くのだったらマスクを着用して出かけてください」と注意をされ、用意をしていました。

ところが車に乗る時用意していたマスクを玄関先にうっかり置き忘れ、気が付いたのは伊予市街でした。懇意にしている水口種苗店にワカメを差し上げるために立寄ったので、居合わせた大奥さんにそのことを告げ、幸運にもマスクを一枚いただいたお陰で事なきを得ましたが、田舎の空気の良い所に住んでいて、日ごろから殆どマスクに無縁の生活をしている私にとって、マスク着用は何となく息苦しく感じました。しかし昨日はマスク着用は紳士のエチケットどころか、国民・県民・市民の義務であることを思い知らされました。

 令和元年度の取り組みの振り返りや令和2年度の取り組みについて意見を述べ合い、予定通り会合を終えましたが、当初目指していたまちづくり協議会の設立も41地区中31地区になっていることは、何よりも嬉しいことです。引き続き頑張ろうとみんなでやる気の確認をしました。早くマスクを外して生の声で意見を述べれる日が来ることを願っています。

「ことごとく 会合・講演 中止され 会合出席 戸惑いながら」

「出かけ時に マスク準備を したはずが うっかり忘れ 慌ててしまい」

「窓開けて マスクで変わる 声の質 コロナウイルス いやはや大変」

「始まった 令和2年の 新年度 雲行き怪し その先見えず」

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