人間牧場

〇孫と板切れを使った工作

出来上がった杉板の卓球ラケット

 新型コロナウイルスの影響で長期休暇と春休みが連続しているわが家の二人の孫たちも、家庭で過ごす過ごし方に幾分慣れて、結構あれやこれや工夫をしながら過ごしているようです。先日今年度5年生なる孫奏心が、段ボールを使って卓球のラケットを作りました。その後端材杉板を使って本物のラケットを手作りしましたが、手で持つ所が薄いため、即効ボンドで別の端材を張り合わせ、切り出しナイフで具合がいいよう削り、一応納得のいく完成を見たので、ダイニングの机を使って卓球の試し使いをしてみましたが、ラバーを貼らなくても杉板の素材の柔らかさで、結構いい使い具合でした。

改良して出来上がった炭入れ箱

 ラケットを作る際、端材や道具類を持ち出しているついでに、気になっていた煙会所の囲炉裏に使う炭入れ箱を改良することにしました。これまでの炭入れ箱は親父が作ってくれていた逆三角形の形をしてるもので、出来はいいのですが収納に何かと不便で場所を取るので、一旦壊し取っ手などを再利用し作り直しました。親父の遺物なので多少心が痛みましたが、取っ手を再利用することを言い訳に、1時間ほどかけて設計図もないながら、真四角の立派な???炭入れ箱が完成しました。近々囲炉裏のある私設公民館煙会所に来客予定があるので、これも使い心地を試してみたいと思っています。

 3月は新型コロナの影響で、私のスケジュールはことごとく中止や延期となり、4月に入ってもその影響は留まるところを知らないようなので、暇は十分あります。折角天から与えられた時間的余裕を存分に発揮し、親から譲ってもらっている小道具を研いだり磨いたりしながら使って、これまでやりたかった工作を楽しみたいと思っています。しかし肝心の家庭菜園での作業だけは旧暦の暦に合わせてやろうと思っても、これまた天候に左右され、特に春に三日の日和なしと言われるように、私の作業予定はこのところ狂いっぱなしのようで、気を揉んでいます。

「じいちゃんは 天才ですと 誉められて 孫と一緒に ラケット作る」

「炭入れに 親父作った 小道具が 収納不能 改良作業」

「設計図 そんなものない 目見当 端材を使い それなりできる」

「3~4月 コロナの影響 暇出来て やりたいことを 遊び心で」

 

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