人間牧場

〇家庭菜園の中耕

 天気予報だと昨日の日曜日は午後から雨がるとのことでした。雨が降ると2~3日は畑へ入れないので、この2日間は好天に恵まれた天気に助けられ、草を取ったり冬野菜の残材を片付けたりして、中耕の準備をしました。土壌を中和するためまず白い石灰を、まるで雪が降ったように万遍なく撒きました。その上に今度は真っ黒い完熟牛糞を撒きました。

まるで雪が降ったような石灰を撒いた菜園
白い石灰の上に黒い牛糞を撒き中耕しました

 普通は農作業がはかどる粒状の消石灰を撒いていますが、何年かに一度は多少粉塵が上がって汚くても、白い消石灰を撒くようにしています。石灰と牛糞を撒いた畑を耕運機で中耕すると、あちこちの土の中で冬眠していたカエルやミミズも安眠を妨害され出てきましたが、われ関せずで耕運機を動かし、30分ほどで中耕を終えました。

 中耕が終わった頃2~3粒雨がポロポロしたものの、残念ながら「ボロでねじて」しまいました。畑の作物は連作を嫌う物が幾つもあるので、昨年スイカを植えたこの畑に今年は、トマトを植えようと思っています。夏野菜の苗植えはまだ1ヶ月後の4月20日頃ですが、妻に言わせるとせっかちな性格の私ゆえの早目早目の農作業で、何故か安心して日々を過ごしています。

「雨近し 天気予報を 真に受けて 草取り中耕 せかされやった」

「石灰を 撒いた畑は 雪のよう その上黒い 牛糞撒いて」

「あれこれと やってるうちに 土づくり 有機肥料で 何とか格好」

「連作を 避けてあちこち 作物を 回すお陰で それなり豊作」

 

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