人間牧場

〇田舎の小さなひな祭り

 昨日は、親友の小西さんたち有志が、久保公民館を借りて小さなひな祭りをしていました。ご案内を受けていたのでお昼で仕事を終えて帰った妻と二人で、昼食がてら出かけました。県内の各地では3月3日ごろひな祭りを行っているところもありますが、こちらでは月遅れのひな祭りが一般的です。

川口さん親子と再会した久保公民館で行われていた小さなひな祭り
私たち夫婦も美味しい中華ソバを食べました
中華ソバも格別な味でした

 最近は時代を反映して、女の子のいる家庭でも雛飾りをしないところもあるので、こんな小さなひな祭りがあれば最高で、昨日も近所の人たちが親子連れで見えていました。おひな様はとにかく面倒です。ひな祭りに長く飾ると、女の子の婚期が遅くなるという言い伝えもあって、ひな祭りが終わると直ぐに片づけますが、それからず~っと1年間倉庫の中で保管しなければなりません。狭い住宅事情もあってこれも悩みの種の一つです。

飾る・終う・保管する煩わしさを思えば、ひな祭りを続けることは大変な労力で、ましてやそれをイベントにすると、食べ物のの問題もあって手放しでは語れません。小西さんたちはそんな苦労をものともせず、心ある知人友人たちと身の丈サイズのひな祭りをしていますが、そんな彼女たちに大きな拍手を送ります。地域おこし協力隊の隊員として双海町で活躍した後、今は八幡浜に住んで子育てをしている川口さんも、子どもを連れて顔を覗かせていました。

小西さんたちが作った中華ソバはとても美味しく、満腹の手合いでした。オンリーワンの小さなひな祭り、来年も続けて欲しいと願っています。

「ささやかな 田舎の小さな ひな祭り 来ないか誘われ 妻と二人で」

「元隊員 親子と出会い 懐かしく あれやこれやと 近況を聞く」

「ひな祭り 飾る・終うの その後に 一年保管 場所と手間暇」

「オンリーワン 小さいことを コツコツと 積み重ねつつ 力をつける」

 

[ この記事をシェアする ]