人間牧場

〇ふるさとの訛りで喋る立ち話

 夜が明けるのが随分遅くなりました。今朝は普段の日より少し遅めの午前5時30分に、1日1万歩を目指すウォーキングに出かけました。それでも外はまだ暗くLEDの懐中電灯を持参しました。時折県道を通る車は猛スピードで走っているので、自分の存在に気がついて欲しいと、反射板の付いたタスキも肩にぶら下げていますが、効果があるのかないのか分からない状態です。

30分遅れただけなのに、毎朝出会う人とは顔ぶれが違っていて、少し新鮮さを感じました。私と同じお年を召したYさんは、先日下灘コミセンで開かれた赤十字奉仕団の講演会で私の話を聞いたことを話題にして、「いいお話でした」と褒めてくれました。高村電器店から引き返して歩いていると、これまた同じ年代のKさんに出会いました。この方もYさんと同じように私の話を聞いていたので、またしばらくの間立ち話をしました。

 驚いたことに二人ともあの時話した「1・10・100・1000・10000」の話が余程心に残っているらしく、明くる日からそのことを意識して暮らすようになったそうです。1=一日一回のお通じ、10=一日に10人の人に出会って会話をする、100=一日100文字書く、1000=一日1000文字読む、10000=一日に10000歩歩くです。何気なく暮らす日々ですが、こんな小さな目標を持って生きることも大切だと、浅学な私の話でもしっかり実践してくれていることに、とても嬉しくなりました。

「毎日の 歩きの時間 変ったら 出会う人顔 違いおもろい」

「講演で 私が言った あれやこれ 早速実行 嬉しくなって」

「何気ない 日々の暮らしに 彩を その気になれば 結構楽しい」

「Yさんと Kさん出会い 立ち話 ふるさと訛り 心安らぐ」

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