人間牧場

〇松山空港が何かと気になる朝

 今朝の天気は曇り空で、台風接近を思わせるような雲が東から西にゆっくりと動いています。今日は次男息子が長期研修の途中の夏休みが5日間あるので、今朝の成田発6時20分発のジェットスターに搭乗して、松山へ帰る予定です。格安チケットで帰る作戦も中々上手く行かないもので、運悪く特別コースを進むものと思われる台風12号が接近中で、飛べるかどうか心配していましたが、パソコンで運行状況を調べてみると、どうやら間一髪出発したようで、まもなく到着の一報が入るものと思われます。(先ほど松山へ無事到着したと連絡あり)

昨晩のカブト虫の仕分け作業
今朝のエサ入れ作業
出来上がったカブト虫籠

 今日は松山空港で長男息子たちが、夏休みで親と一緒に帰省する都会の子どもたちに、カブト虫をプレゼントするイベントを企画していて、間もなく準備が整い、手伝う予定の孫2人を伴って出かける予定です。息子はこの1ヶ月間、約200匹のカブト虫を揃えるために、仕事の合間を縫って準備を進めてきました。私も知らず知らずのうちに巻き込まれ、人間牧場に造ったカブト虫養殖場に金網囲いを作ったり、毎日のように幼虫から孵ったカブト虫を集めたりさせられました。

息子は私が捕まえて持ち帰ったカブト虫を、仕事から帰っても夜遅くまで、小さな容器に1匹ずつ小分けし、エサとなるゼリーを与えて倉庫の隅の飼育場で大切に育てててきました。4~5日前には陳列棚が倒れるハプニングにも出会いましたが何とか昨日を迎え、昨晩と今朝孫二人も手伝って化粧ケースに入れて荷造りし、8時30分に飛行場に向けて出発しました。カブトムシを無償で配るこのイベントは昨年から始め、今年で2回目です。

私も妻もカブト虫を無償で配る崇高な理想は理解しつつも、「何もそこまで?」と思い、長続きさせるためにはもっと工夫が必要だと話しています。かく言う私も無人島キャンプや丸木舟製作などを若い頃、「何もそこまで?」と親や周りの人に言われながらやった昔を思い出しながら苦笑いしています。誰に似たのか、やはり「カエルの子はカエル」のようだと言う、妻の指摘が当たっているようです。さて台風の影響で各地からの飛行機が予定通り到着するかどうか?、新たな問題が・・・・。

「暑い時期 約一ヶ月 カブト虫 集めて飼育 私も一役」

 「わが息子 誰に似たのか 分からない 松山空港 カブトを配る」

 「200匹 用意するのに わが息子 寝ても覚めても カブトにうつつ」

 「周りから 何もそこまで 陰口が 自分満足 いいではないの」

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