人間牧場

〇カブトムシ飼育の防護網製作

 わが長男息子は、私が数年前人間牧場に造った腐葉土ストッカーを使って、昨年からカブトムシの養殖を始めました。養殖といってもそれほど大したものではなく、落ち葉を入れて作った腐葉土の上に、カブトムシの餌となる豚糞を入れて、その上に黒いマルチを被せて冬越ししているだけです。

先日息子とその後の様子を見に人間牧場へ出かけ、ストッカーのマルチをめくって表面を掘ってみると、丸々と太ったカブトムシの幼虫が沢山いることを確認しました。さてどうするか。これからカブトムシの幼虫が成虫になって地上に這い出るのを、逃げないようにするため、ストッカーの上に金網を張ることを思いつきました。

早速ホームセンターへ2

出来上がった金網の蓋3枚

 人で出かけ、1m×2mの金網3枚、角材や算木、短めのネジ釘などを買い求めて帰り、連休最後の日の夕方簡単なメモ程度の設計図を頼りに造り始めましたが、日没で途中で止めました。息子は仕事に出かけて留守でしたが、昨日はサツマイモの植え付けや締め切りの迫った原稿書き、それに葉書を10枚も書いたりと、それなりに自宅仕事をしました。

 昼過ぎに一段落したので、雨が降っても濡れない東屋で、一人作業を再開し、2時間ほどで3枚の金網蓋を完成させました。近々息子と人間牧場に運んで、寸法があっているか、カブトムシは逃げないかテストして、設置したいと思っています。まあ45歳になった息子と、73歳の親父が歳の取り甲斐もなくカブトムシに熱中するのですから、変わった親子だとしみじみ思います。

 「牧場の 隅に造った ストッカー マルチをはぐると 幼虫沢山」

 「カブトムシ 間もなく幼虫 成虫に なって地上に 這い出す捕獲」

 「金網で 囲って一毛 打尽する 作戦立てて 早速準備」

 「この歳に なって親子で カブトムシ 馬鹿じゃないのと 妻嫁笑う」

[ この記事をシェアする ]