人間牧場

〇子ども教室実行委員会

 昨晩は双海町子ども教室の新年度最初の実行委員会がありました。聞くところによれば市役所の地域事務所も、4月1日から宿直員が廃止され機械警備になったそうです。合併して13年が経ち、合理化という名のもとに次第に遠のく行政サービスを、「仕方のないこと」と不満を口にするだけで諦めている住民の姿に、多少憤りを感じながら、このままだと将来はどうなるのだろうと不安もよぎりますが、やはり諦めるしかないのかも知れません。

双海町子ども教室実行委員会

 昨晩の子ども教室実行委員会には予定されていた人がほとんど参加して、退職前から退職後の今日まで、断る理由も断る勇気もなく今年度も実行委員長に選任されましたが、まるでエンドレステープのように、新しく副委員長に選任された幸先生とともに、未来ある子どもたちのためにひと肌脱ごうと思っています。人から見れば毎年同じようなことをやっていると思われがちですが、私的には少しずつ進化していて、子どもたちの成長に目を細めています。

 事務局の隅田さんも4年目だそうで、2年目の森田館長さんとともに、少し知恵を出して「ハラハラ・ドキドキ・ジーン」の深度を強くしたいと思います。そのためにもう少し新しい顔ぶれの参加も考えなくてはなりません。財源不足を理由に市教委からの援助も右肩下がりのようですが、一番気がかりなのは私が現職を退いて実行委員長になってから13年間、知ってか知らずでか、まだ一度も教育長さんや社会教育課長さんが、子ども教室という社会教育の現場に顔を覗かせたことがないという不思議さです。子ども体験塾にしろ通学合宿夕焼け村にしろ、県内ではかなり名の知れたグレードの高い活動をしていると自負し、双海町子ども什の約束やジュニアリーダー会など、見るべき活動があるのになあと、少し不満がよぎっています。

 まあそんな不平不満より、一番は子どもたちのためにどうすればいいかみんなで知恵を出し合い、しっかりとやろうと思っています。不平不満は自分たちのやらないことを人や社会のせいにしてやれないと言い訳しているだけに過ぎません。今年も安全な非日常的な活動をやろうと思っています。

 「今年も 始まりました 諸活動 グレード高め しっかりやろう」

 「気がかりや 不平不満は あるけれど やらないことを やれない言わず」

 「もう既に 昨年植えた ジャガイモも 芽を出し子ども 待ってるようだ」

 「ボランティア だからやること 意味がある みんなそれぞれ 子どものために」

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