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○懇親交流会

ミュージカル二宮金次郎を鑑賞した後、近くの「ふじ」という居酒屋に繰り出し、遅い夕食を兼ねた懇親交流会を行いました。今回のミュージカルには、前座で年輪塾の塾生の出演もあったことから、嬉しいことに遠くは千葉県から米谷さん、高知県馬路村から木下さんも集まりました。私は演劇が終わった頃、妻から電話が入り、テレビのリモコンが故障したので買って帰るよう依頼され、電気店を回っていたため、少々出遅れて失礼をしてしまいました。

体の都合であれほど飲んでいたお酒を止めて早いもので17年になります。酒を飲んで益々意気盛んになる塾生の面々の姿を見ながら、多少羨ましく思いました。約2時間ほどでお開き解散となり、松本さんと一緒に帰りました。

「懇親会 酒も飲まずに 2時間も いつものこと故 聞き役つぎ役」

「千葉県や 高知県から 集まりて 積もる話を あれやこれやと」

 

  1. 楽しかった懇親交流会

     

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○今年最後の子ども体験塾(その1)

色々なテーマで毎月1回程度のペースで子ども体験塾を開いていますが、早いもので今年度もいよいよ最後の体験塾となりました。毎回気になるのはやはりお天気です。今回は天気予報では雨や雪の心配はないとのことでしたが、どういう訳が朝から冷たい雨が降っていました。

午前8時30分に翠小学校に集合し、受付したあと歩いて近くの正光寺まで傘を差して長い列を作って、歩きました。このお寺は臨済宗東福寺派の禅寺です。前もって住職さんに座禅体験をさせてもらうよう頼んでいたので、早速子どもたちは靴を揃えて本堂に入り、用意された座布団を2枚に折って、住職さんの手ほどきを受けながら片足を乗せてあぐらをかいて座りました。

この日は住職さんと本山で修行を終えて帰ってきた、息子さんの若いお坊さんの2人でのご指導でした。10分ずつ2回座禅を組み1回はけいさく棒で背中を叩いてもらう経験もさせてもらいましたが、座禅は初めての子どもやスタッフにとっては大変貴重な体験となりました。お寺を出る頃には雨も上がって爽やかな気持ちで山門を後にしました。

本堂での座禅
けいさく棒で叩いてもらいました
山門にて
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○道後公民館そして妻鳥公民館

昨日は2つの公民館を渡り歩きました。若い駆け出しの頃、地元双海町の中央公民館に13年間の長きに渡って勤めた経験があるので、公民館はどこへ行ってもまるで我が家のように心が安まるから不思議です。それでも自分が講演会を企画し講師を迎えたり参加者を募ったりする側から、講師として招かれる側になるのとは立場が逆転して大違いです。昨日は道後公民館で高齢者に生きがいづくりを、妻鳥公民館では一般市民にまちづくりをそれぞれ90分ずつお話をしました。いずれの公民館も沢山の人が時間通りに集まり大いに盛り上がりました。

道後公民館
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○ミュージカル二宮金次郎の公演前座(その2)

ミュージカル二宮金次郎の前座は僅か10分です。前5分は年輪塾塾長の私が金次郎の小さな銅像と中国の古書大学を手にして喋りました。その後皆で楽団伴奏に合わせて金次郎ソングを、観客を交えて歌いました。全員がこの日のために作ったワインレッドのブルゾンを着て、晴れやかに歌いました。

私は5分間のお喋りがあるので、みなさんのリハーサル風景をタブレット内蔵のカメラで撮りました。多分この写真は誰も撮れなかった貴重な思いでのアルバムになりそうです。早速私のブログにアップした写真を見て、高知県馬路村の木下さんが携帯でコメントを送ってくれました。ちなみに私のPCはただ今故障中で、タブレットでの投稿となりました。

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○ブログ発信ができません

PCが故障したため、毎朝書いているアメーバブログとワードプレスブログを書くことができません。10年余り毎日休むことなく2本のブログを書いてきましたが、ポジティブに考えれば「少し休め」と言うことかも知れません。愛読者の皆さん、悪しからずご容赦ください。

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○PCのインターネットに接続できない

今日は昨日の疲れが残っていたのか?、いつもより30分も寝過ごして、5時30分に目が覚め、ウォーキングから帰ってからのブログ書きとなりました。アメーバブログを書き終え、朝食を済ませ子供体験塾の集合時間に間に合うよう7時50分に自宅を出て、集合場所の翠小学校へ向かったため、ワードプレスブログは、帰宅後夕方からの書き込みになりました。ところが私の焦る心を見透かしたように、PCのインターネットがつながらず、結局タブレット端末での書き込みとなってしまいました。残~念ですが、今日は書きたかった昨日の金次郎ミュージカルの話題は一日遅れの明日にします。

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〇木彫りに挑戦

 私は木とか石とか、自然が長年かかけて作り上げてきたものに興味があり、特に一年にひとつずつ年輪を刻んだ木の木目板や、天を覆うように枝葉を伸ばす大木を見ると、自分の短い人生を重ねながら、その土地にしっかりと根を張り、風雪に耐えて生きてきた木々の凄さに敬服するのです。ゆえに自らが主宰する私塾の名前を年輪塾としたり、高知県奈半利町に住む坂本利男さんからいただいた、150年生の高知県馬路村産魚梁瀬杉で造った台の上に座って、落語ならぬ落伍を演じて、集まった人たちを笑わせています。

坂本さんから貰った魚梁瀬杉の端材
チェンソーで腐った部分を切り落としました

 10年ほど前、その坂本利男さんから魚梁瀬杉で造った木製盛り皿をいただきました。今も特別な料理にだけ大切に使っていますが、その折「暇ができたら何かを作って」と、50㎝四角の魚梁瀬杉の端材をいただきました。その頃は忙しく倉庫の隅に置いたままにしていましたが、昨日孫たちのために造ったミニハウスの看板を造るべく倉庫に入ると、その端材が目に留まりました。看板を造るため自動カンナなどを出していたので、思い切ってその端材をチェンソーで腐ったり劣化している部分を切り落とし、チェンソーで切り目を入れて、ノミと金槌で彫り始めました。端材は杉と言っても年輪がまるで雲のように込み合い、一筋縄ではいかないようでした。

 坂本さんから貰った木製大皿などには及ぶべきもありませんが、これから1年くらいをかけ、暇を見つけて彫って行こうと思っていますが、不器用を自認する私ゆえ、はてさてどうなることやらです。こんな時になるとついつい3年前に亡くなった、器用だった親父のことを思い出し、時すでに遅しながら「生きていたら助けてくれたのになあ」としみじみ思いました。倉庫を改造した家の離れ「海の資料館海舟館」には、親父の遺品がこれでもかというほど、ずらり並んで残されています。私の物などあっても、必ずどこかに親父の手が加えれれているのです。この歳になったので、少し親父の真似事でもしましょうか。

 「高知県 馬路村産 魚梁瀬杉 端材貰って 倉庫眠らせ」

 「高知県 友人貰った 木の器 不器用ながら 見よう見まねで」

 「チェンソー 自動カンナを 使い分け 木彫り挑戦 どうなることやら」

 「ありそうで なさそう時間 使い分け 今しかできぬ やりたいことを」

 

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〇畑の草取り作業

 家庭菜園で野菜を作るようになって一番嬉しい季節は冬です。白菜やキャベツなどの葉物野菜に加え、カブや大根の収穫ができることもさることながら、雑草に追いまくられなくて済むからです。しかしそんな束の間の楽しみも、立春を迎えるこの時期になると既に終わりに近づき、早くも畑ではハコベ草などがはびこり始め、ほおっておくと作物を覆ってしまうほどになるのです。

今年初めて作付けしたニンニク
玉ネギ畑
美味しそうな雪のように白いカリフラワー

 昨日は風もなく比較的穏やかな日和だったので、午後畑に出て玉ネギとニンニク畑の草を引きました。玉ネギもニンニクも植えてから収穫するのに7か月以上もかかる息の長~い作物ですが、今年は植えて間もなく振り撒くはずの除草剤を撒かなかったため、例年より草が目立ち中腰での作業は、冷たい外気温で指先がかじかみ、思うほど進みませんでしたが、何とか玉ネギとニンニク畑の草を取りました。

除草が終わった畑に肥料を万遍なく撒きました。豚糞や牛糞などの有機肥料を撒いて中耕したところに植えていますが、化学肥料も追い肥としてこれからの成長にには欠かせないと聞いていたし、2月中旬を過ぎて追い肥をやると玉ネギにトウが立って、玉ネギが固くなって食用に適さなくなるとも聞いているので、今年最後の追い肥です。

 畑の中ではブロッコリーやカリフラワーが収穫期を迎えています。ブロッコリーの深い緑とカリフラワーの白色は、食卓に彩を添えてくれます。マヨネーズや胡麻ドレッシングで食べても美味しいし、チーズフォンやシチュウー具材としてもよく使います。そろそろ大根を特製ケンツキ器で短冊にして、干して作る切り干し大根も作らなければなりません。そろそろジャガイモの植え付け準備も・・・と、楽しくも少ししんどい農作業を思いながら過ごす今日この頃です。

「山は雪 だけど畑じゃ 雑草が 早くも伸びて 尻に火が付く」

  「玉ネギと ニンニク畑 中腰で 草取り作業 指先かじかむ」

  「ブロッコリー カリフラワーを 収穫し 食卓鮮やか 彩添えて」

  「手伝って くれる人なし 菜園の 野菜収穫 あちこち配る」

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