人間牧場

〇手編みの帽子が届く

 昨日の夕方外出先から帰宅すると、郵便局員さんが宅配便を届けに来ていて、学校から帰ったばかりの孫二人が宅配便受け取り用のシャチハタ印を、電話台の引き出しから取り出して受け取ってくれていました。送り主は松前町に住む私の従姉妹からでした。その後双海中学の学校評議員会に出席して帰宅すると、仕事から一足先に帰った妻が、宅配便を開けていて、バッグ3つ、毛糸の帽子2つ、ネックオーマー1つに手紙が添えられていました。

ノジが抜き穴の開いた毛糸の帽子
洋子さんが編んでくれた帽子とネックオーマー

私には父親・母親につながる沢山の従兄弟・従姉妹(いとこ)がいます。この度手作りのバッグと手編みの帽子やネックオーマーを送ってくれた洋子さんは、松前町に住んでいる中の良い同級生です。子どもの頃は悪ガキだった私ゆえ、学校で先生に怒られたり立たされたりすると、同級生なので親に知らされ余り好きではありませんでしたが、そんな思い出も消えてからは家族ぐるみの付き合いとなり、今では同級生ゆえ特に親しくなって、私のブログの愛読者にまでなってくれているのです。

先日下灘の軽トラ市に農作業の服装のまま出かけた折、帰る途中で妹の経営するくじらというお店に立寄りました。私の被っていた穴の開いた毛糸の帽子を見て、「進兄ちゃん、そんな破れた帽子は恥ずかしいから止めたら」と言われました。そういえば私の被っていた毛糸の帽子は、指2本も入るような大きな穴が開くなどノジが抜き、お払い箱にしてもいい見すぼらしいものになっていました。格好など我関せずながら、「それもそうだ」と思っていた矢先の以心伝心のプレゼントに大喜びをしました。

早速今朝は破れた帽子とおさらばして、洋子さんが手編みして送ってくれた毛糸の帽子にネックオーマーという暖かい出で立ちで、朝のウォーキングに出かけました。手袋は先日高松市に住む親友の溝渕雅子さんが送ってくれた手袋でした。今朝も外は氷点下に近い寒さでしたが、お陰様にて冷たさをしのぐことができました。これも幸せというのでしょう。洋子さん、雅子さんありがとうございました。今日も私は元気です。(早速お礼の電話を昨晩入れましたが、洋子さんはあいにく入浴中で、ご主人と短いお話をしました)。

「その帽子 穴が開いてる 恥ずかしい 止めたらどうか 妹言われ」

  「そういえば 指の2本も 出る穴が 開いていました それでも温い」

  「嬉しいね 以心伝心 宅配便 帽子届いて 早速今朝は」

  「プレゼント 毛糸の帽子 手袋で しっかりガード ウォーキング出る」

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