人間牧場

〇地域リーダー養成研修

 先日地域包括支援センター桑原・道後のケアマネージャーである2人の女性がわが家にやって来ました。高齢者の集いの場づくりをどうすればいいか、助言をしたり手を貸して欲しいというのです。私は福祉に関してはずぶの素人なので多少戸惑いましたが、いつもやっている地域づくりや社会教育活動的発想を参考に色々と3人で相談した結果、とりあえず関係者を集めて学習会をしようということになりました。地区の住宅地図をコピーして、そこに民生委員さんの名前を書いたポストイットを張り付けて、エリア内にある交流の場所探しができるよう、前もって準備をしてもらいました。

 昨日はその集会日で、道後の看護会館を会場に40人ほどが集まりました。まず私が「健康寿命を延ばすために何をすればいいか」という演題で約1時間講演し、その後グループに分かれて30分ほど意見交換を行いましたが、話し合いでは高齢者をめぐる否定的な意見が数多く出ました。ゆえに高齢者の居場所づくりや見守りが必要であることの確認がされたようです。高齢者に優しいまちづくりを進めるには、元気な高齢者をリーダーにすることも大切です。民生委員さんと高齢者リーダー、それにケアマネージャーがタッグを組んで、住んでいる高齢者の名簿を作り、交流の場所を探し小さなサロンやカフェを開いて交流活動を始める予定です。

 100歳を超えた人の数が全国5万6千人を越えました。超高齢化社会の到来ですが、男性の平均寿命が80歳、女性も86歳となったものの、男性の健康寿命は72歳、女性は76歳程度です。つまり平均寿命と健康寿命の差の7~10年は要介護もしくは介護の人生を送っているのです。人間の一生で最も大事な最後の10年間を家族や社会の厄介者として扱われ、嫌がられたり疎んじられたりして、ひっそり息を凝らしたようにして生きなければならないのはあまりにもみじめです。じゃあどうする。これがテーマです。さあ勇気を持って一歩前へ、さらに前へ、もっと前へ進みましょう。

  「私など 福祉はズブの 素人です だけど思いは 一緒ですから」

  「超が付く 高齢社会に なりました 百歳だって 夢ではないよ」

  「約10年 平均寿命と 開きあり 健康寿命 延ばす努力を」

  「人生の 終わりの10年 周りから 疎んじられて 生きる悲しさ」   

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