人間牧場

〇人間牧場のアジサイ剪定作業

 この1週間は毎日のように雨が降ったり止んだりの梅雨空です。妻は洗濯物を出したり入れたりして、落ち着かない日々を過ごしていますが、私も同じように梅雨空に翻弄されながら、寸暇を惜しんで野良仕事をしているものの、この10日ほどはじゅるくて畑に入れず、草もかなり繁茂して〇×▼△的な悶々とした日々です。

ビフォー(綺麗に咲いていたアジサイ)
アフター(花柄を剪定した後のアジサイ)

 今年は人間牧場に植えているスモモが大豊作で、正確には植えた品種が分らないものの、メスレー系やソルダム系と思われるスモモの収獲に追われました。普通の年だとスモモはカラスやハクビシンの餌食に遭いますが、今年は近所の農家が植えているビワが大豊作で、そちらにカラスやハクビシンが気を向けてくれたお陰で、食害に遭うことも殆どなく、雨の合間を縫って3~4日周期で無事収獲を終えました。

 「今年ほどスモモを食べたことがない」と妻が言うように、収穫したスモモは生食・加工食として、また知人友人親類にお裾分けして大変喜ばれ、一昨日等は漁師さんからお礼にと大きな鯛まで届く、わらしべ長者ぶりで嬉しい限りでした。昨日はあいにく朝から雨でしたが、人間牧場へ出かけ多少雨にぬれたものの最後の収獲を終えました。

スモモのお礼にいただいたわらしべ長者の大鯛

 折角人間牧場へ出かけたので、急な思いつきのついでに、ウッドデッキ下に咲くアジサイの剪定作業をやりました。まだアジサイの花は十分楽しむことができますが、花木のためには少しでも早く花柄を切り落とした方がいいので、持参していた剪定バサミで全て切り落としました。アジサイの根元の斜面には、まるで花のジュータンのように切り落とした花が空間を埋めていました。何本か花の綺麗な枝を切り落として、挿し木用に持ち帰っているので、今日にでも発泡スチロールトロ箱に鹿沼土を敷いて、挿し木をしようと思っています。何げない日々の暮らしの中で季節は確実に動いているようです。

 

切り落とした花柄

 「今年は スモモ豊作 お裾分け わらしべ長者 鯛まで届く」

  「梅雨雨の 合間を縫って 収獲に 出かけ黙々 藪蚊と格闘」

  「アジサイの 花の見ごろも 終ったと 剪定バサミ 花柄摘み取る」

  「もう少し 挿し木でアジサイ 増やそうと 発泡トロ箱 鹿沼土入れ」

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