人間牧場

◯県警音楽隊は凄い

 一昨日大洲市田処で県警音楽隊の演奏を聴きました。私はこれまでにも何度か、県警音楽隊の演奏を目の当たりしましたが、いつ聴いてもハツラツとしてうっとりしました。金管楽器の吹けない私には羨ましく聴こえ、輝いて見えました。

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〇親父とおふくろの法事

 早いもので親父が亡くなって丸2年が過ぎようとしています。亡くなった年には49日や納骨、新彼岸、新盆、施餓鬼、一周忌と、まあ忙しい仏事が続きましたが、この一年はお盆や彼岸程度の仏事で平常に戻りました。しかし今年の命日には三回忌の法事をしなければならず、少し先取りしてするのが常識なので、昨日は親類が集って法事をしました。

 今年はおふくろの十七回忌に当たることから、親父とおふくろの法事を失礼ながら一緒にやることにしました。法事は和尚さんを呼んで読経をしてもらい、お寺とお墓へお参りするのが通例なので、私がお寺との相談を、妻が会食の準備をそれぞれが担当しました。私はどおってことはありませんが、妻は馴れているとはいえ、数日前から家の掃除をしたり、会食の手配をしたり、気遣いもあってそれはもう目の回るような忙しさでした。

 昨日は偶然にも昨年親父と同じ日に亡くなった、親父の妹の一周忌の法事と重なってしまい、結局叔母の法事には出席できず、前もって訳を言って事前に線香を手向けに行き、お許しをいただきました。昨日は10時40分から自宅で法事を行ないました。親父は12人兄弟姉妹の長男でしたから、何人か亡くなってはるものの出席者も半端な数ではないのです。

 居間に祭壇を飾り、親父とおふくろの遺影や繰り出し戒名の位牌を並べ、妻が作って供えたお料具膳を前に、和尚さんの読経やお説教を聞き焼香を済ませた後、お寺とお墓にお参りして塔婆を立て、無事仏事を終えました。親父やおふくろの思い出話に花を咲かせて会食し、午後3時過ぎに無事散会しましたが、1・3・7・13・17・23・27・33・50・100回と続く気が遠くなるような仏事を、これからも長男の務めとして行う予定です。

  「三回と 十七回を ご一緒に 自宅でしめやか 和尚の読経」

  「指折って 先祖の法事 目論むが この歳ゆえに 忘れる危惧も」

  「久しぶり 親類縁者 集って あれやこれやと 思いで語る」

  「疲れたと 妻は肩の荷 降ろしつつ 早くも次の 法事目論む」

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