人間牧場

〇餅とすり大根

 朝食はパンとスムージーにヨーグルトと決めている、私たち夫婦の食生活ですが、毎年年末恒例の人間牧場での餅つきに加え、年末の正月餅つきからの朝食は、毎朝パンでなく餅に変わっています。お餅が大好きな夫婦ゆえ、それはそれとして楽しみで、醤油餅やきな粉餅と食べ方を変えて楽しんでいますが、昨日の夜妻が、「明日の朝はお餅をすり大根で食べよう」と提案があり、私も同調しました。

すり大根にお餅も美味しいです

 今朝はウォーキングから帰ると直ぐに薄暗い中を家の横の家庭菜園に入り、手ごろな大根を1本引き抜いて土を落とし、このところ毎日のように、ビニールハウスの中に植えているケールの葉っぱ3枚も、ハサミで切って一緒に持ち帰りました。妻はケールにリンゴとみかんを皮を剥いて牛乳とともに入れ、グリーンの彩りも鮮やかなスムージーを作りながら、大根の皮をピューラーで剥き、すり下ろし器でするよう、新聞を読んでいる私に頼みました。

 新聞を読むのを止めた私は、手を洗い大根をすり下ろし器で力を込めてすりました。やがてオーブンで1人2個の丸餅が焼けたので、お皿に置いたお餅の上に下ろし大根をたっぷり入れて少しだけ醤油を差しました。今朝の下ろし大根は少し辛味がありました。妻が言うのには、大根もワサビもゆっくり優しくすり下ろすとまろやかになるそうですが、私のように無造作に力任せにすり下ろすと辛味が強くなるとのことでした。

 「とても美味しかったので、明日もまろやかになるようすって食べようね」とねだられ、しぶしぶ了解しましたが、同じ大根でもすり方で味が違うのかどうか、確かめてみたくなりました。それにしてもすり大根で今朝食べたお餅は、とても美味しかったです。神棚に供えていた大きな鏡餅も、既に小切りにして丸餅とともに水にかして保存していますが、これから当分は毎朝大好きなお餅を、夫婦揃って食べれることは幸せです。

  「朝はパン 年末年始 朝は餅 大好きゆえに 朝が楽しみ」

  「同じ餅 醤油やきな粉 あれこれと 変えて食べると これまた最高」

  「大根を 畑引き抜き 水洗い すり大根は 私の役目」

  「すり大根 今朝は辛いと 妻が言う もっと優しく はいはい分った」 

 

 

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