人間牧場

〇昨日の夕日

 水平線の家の囲炉裏蓋板の修理を、自宅庭先で終えて再び元の場所に戻すべく、夕方人間牧場へ向いました。既に陽は西に傾き辺りは少し薄暗くなり始めました。秋の釣瓶落しの太陽はあっという間に姿を消すため、帰りの車のバックミラーに写る夕日がどこで沈むか心配しながら、下灘駅下、本谷付近とはやる気持ちを抑えて車を走らせ、何とかシーサイド公園まで辿り着きました。

dscn5139dscn5140 東側駐車場へ車を止め、デジカメを持って階段式護岸に出ると、まあそれは綺麗な沈まんとする夕日にお目にかかりました。昨日はどこかの中学生が沢山、下灘付近から上灘に向けて歩いていたようですが、その集団が恋人岬に集結し夕日の鑑賞をしているようでした。我関せずとばかりに新居浜から撮影に来たというカメラマンと、雑談しながらの観賞となりました。

dscn5143dscn5146 残念ながら昨日は水平線近くにかかったガスの影響で、念願の達磨の夕日にはなりませんでしたが、私にとっては満足の行く思わぬ夕日観賞となりました。双海の夕日をオンリーワンながら日本一だと思っている私なので、相も変わらず夕日を見続け、写真に撮り続け、ブログに書き紹介し続けていますが、人から見れば何の意味もない無駄な行動です。それでも夕日を見ながら色々なことを想うのもまた、私にとっては至福の時なのです。

  「トラックの バックミラーに 赤々と 夕日写って 道を急ぎぬ」

  「間に合った デジカメ持って 海岸へ 綺麗な夕日 昨夕拝む」

  「ああ今日も 無事に暮れたと 西の空 両手を合わせ 感謝の祈り」

  「他愛ない 自分の動き 人見れば 馬鹿じゃないのと 思うだろうな」

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