人間牧場

〇山口県光市からの視察団

 一昨日の夜、間近に迫ったグリーンツーリズムの全国大会双海分科会の最終打ち合わせが、双海地域事務所で行なわれるため出かけました。この大会の実行委員長である西岡栄一さんに頼まれ、コーディネーター役を引き受けているので、事例発表の進行表を作り事務局に前もって提出していたので、少しだけ皆さんに説明する時間を貰いました。

熱心に質問する山口県光市からの視察団
熱心に質問する山口県光市からの視察団

 その折同席していた上灘漁協女性部長の松本洋子さんから、「進ちゃん明日空いている?」とスケジュール紹介があり、手持ちのWriting Calendarを見ると、「孫と留守番」と書かれていました。妻も若嫁も仕事だし、息子も伊予市の100円市に焼き栗を出店するため留守にするので、孫と留守番するよう頼まれていたのです。聞けば山口県光市から25人の視察団が午前11時から午後1時までやって来るので、説明をして欲しいとのことでした。

 孫二人はもう留守番が出来る年齢になっているので、2時間だけ出かけるからと説明して、11時前にシーサイド公園へ出かけました。いつものことながら殆ど何の打ち合わせもなく、松本部長さんと阿吽の呼吸で2時間の受け入れをするのですから、頼む方も頼まれる方もいい加減なものです。やがて一行は大型バスに乗りしまなみ海道経由でやって来ました。驚いたことにかつて愛媛海区漁業調整委員をしていた最近まで、一緒に入り合い協定を議論した山口県漁業調整委員会会長だった浜本さんも同行していて、再会を喜びました。

 昨日の研修目的は漁協女性部の出店経緯や運営状況でしたが、私が経緯を説明し、松本さんが状況を説明して息もピッタリでした。皆さんとイベントホールを借りきって昼食弁当会食をしましたが、漁協女性部の皆さんはいつもながらいいお味の弁当を作っていて、皆さん満足の手合いでした。視察研修を終って帰る時、留守番している孫たちにまでお弁当とたこ焼きまでいただき、無事留守番していた孫たちも大喜びでした。留守番が出来た孫たちを誉めてやりました。

  「空いている? いきなり私の スケジュール ついでに聞かれ 仕方がないか」

  「孫二人 留守番頼み 後ろ髪 惹かれる思い 単車で出かけ」

  「対岸の 山口県から 視察団 あれこれ阿吽 饒舌話す」

  「世の中は 狭いもんだね 視察団 見覚えある顔 見つけ驚く」

[ この記事をシェアする ]