人間牧場

〇31回目の夕焼けプラットホームコンサート

 昨日は31回目の夕焼けプラットホームコンサートが予定されていて、朝から夕方の天気が気になる一日でした。午後4時頃暑かった夏の終わりを告げるように、空が少し暗くなり小雨も降り始めました。そのうち小雨は幸運にも止みましたが、やばいと思いながら午後5時からの開演に間に合うように、駐車場も狭いことから「濡れたら濡れた時のことよ」と安易な考えで単車で行くことにしました。海岸国道を単車で走ると、風もなく初秋の浜風は心地良く最高の走りでした。

 下灘駅に通じる日喰入口では交通指導員さんが、一方通行の交通整理をしていましたが、私はそこをやり過ごし、共栄製材倉庫まで走って歩道脇に単車を置き、歩いて下灘駅に到着しました。今年の夏の異常渇水を物語るようにドハに植えて順調に、育っていたツツジは無残にも枯れていました。会場には大勢の人が詰めかけ既に小学生が出演して合唱したり、そのうち伊予灘ものがたりも構内に入ってきて、かなり混雑していました。会場には顔見知りも多く、毎年来てくれる親友の高岡ご夫妻や、朝ヶ峠を越え田処からやって来た親友亀本さんの顔も見え、一年に一度の嬉しい出会いが沢山ありました。

 ライブは4部構成になっていて、ライブ1は下灘小学校児童によるJR下灘駅イメージソング「風の福駅で」の合唱、ライブ2は高知県在住のみそきち、ライブ3は愛の葉ガールズしょこらSACKY、ライブ4はプロゲストシカゴプードルなどなどの、楽しい歌声を聞くことができました。雨が心配でしたが熱気が雲を押上げ、茜色の夕焼けがとても印象的に見えました。司会をしてくれたやのひろみさんも、かつてはコバのメンバーとして運営に携わった経験があるので、大いに盛り上がらせてくれました。毎年のことながら夏の終わりや、秋の始まりを感じさせてくれるのも、このコンサートの特徴で、いい一日となりました。

 「年一度 夏の終わりの コンサート 31回 よくも続いた」

 「コンサート 近況確認 する場所に 元気でしたか それなりですよと」

 「心配を 他所に夕焼け お裾分け 感動的とは こういうことだ」

 「30年 前の思い出 蘇る 馬鹿げたことと 反対されて」

オープニングは下灘小学校児童の合唱「風の吹く駅で」
オープニングは下灘小学校児童の合唱「風の吹く駅で」
コンサート会場
コンサート会場
プロゲストシカゴプードル
プロゲストシカゴプードル
愛の葉ガールズしょこらSACKYの歌声
愛の葉ガールズしょこらSACKYの歌声
今朝の愛媛新聞6面総合の掲載記事
今朝の愛媛新聞6面総合の掲載記事

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