人間牧場

〇山の日記念?採蜜作業(その2)

 この猛暑の中で全身雨合羽を着たため、1時間ほどの短時間ながら、汗が1升も2升も出たのではないかと思われるほど難儀な作業でした。二つのポリ樽に入れて持ち帰ったミツバチの巣は、昼食休みの後早速蜂蜜を採る作業に取り掛かりました。高知県馬路村の親友木下さんから教わった、ボカシ作り用のポリバケツに小さなビニールパイプを取り付け、中にミツバチの巣を細かく刻んで入れ、上をビニール袋で覆うと、夏の暑い温度で蜂蜜が下の一升瓶に垂れて集まる仕組みです。

採蜜器具
採蜜器具
採集した蜂蜜いっぱいの蜂の巣
採集した蜂蜜いっぱいの蜂の巣

 この方法で採集した蜂蜜は通称「垂れ蜜」と称して、最も原始的な方法ながら純度が高く採集ができるのです。ただ難点は自然に任せるため時間がかかったり、最後は絞りきれず蜂蜜が残ってしまうのですが、まあこれぐらいの手間暇や効率の悪さは、養蜂を志す者にとっては仕方がなく、むしろ1升瓶に増える垂れ蜜を見ながら一喜一憂できるのです。蜂蜜を採集し始めると、どこかからか蜜蜂が蜂蜜の匂いをかぎつけてやってきます。また地上からは甘い糖分に誘われてアリも集まるので、用心しなければなりません。昨日はとりあず最初に採集した箱の巣から始めました。

 今朝までに垂れ蜜は1升5合とまずまずの収獲でした。今日は人間牧場へ来客予定もあって、作業がはかどりませんが手応えのあった巣箱から取り出した巣を刻んで採蜜器に入れ、朝から始めていますが、多分3升くらいはあるかも知れないと淡い期待を抱いています。息子も気になるのかあれやこれやと口出し始めました。親子が同じ趣味というのも嬉しい反面、養蜂したり採蜜作業をするのは殆ど私です。ゆえに蜜蜂に毎年刺されるのも私だけで割が合いませんが、まあこれも親の仕事と諦めて、あと4箱の作業を組み立てます。山の日に始めたゆえ、山の恵みに感謝しましょう。

  「一升も 二升も大汗 かきました 慣れた手つきで 採蜜作業」

  「不作だと 思っていたが まずまずの 収獲予感 顔がほころぶ」

  「山の日に 山の恵みに 感謝して 採った蜂蜜 ぺろりと舐める」

  「あれこれと 息子口出し するけれど 刺され難儀は 親父の役目」 

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