人間牧場

◯ショウガが届く

 今年は昨年亡くなった親父の初盆とあって、このところあちこちから知人や旧友が突然来訪し、仏壇に線香を手向けてくれたりして、結構ドタバタしています。わが家は県道から少し奥まった所にあり、その上入り口の進入路が狭いため、ついつい見落として通りすがるため、その都度汗をかきながらの県道まで迎えに行くこともしばしばで、ちょっとしたハプニングの連続です。

 昨日は高知県四万十市の和田さんが、奥さんの実家である松山へ来たついでに、昼ごろ立ち寄ってくれました。和田さんとは彼が西土佐村職員だった頃に知り合い、もう20年を越える親しいお付き合いをしています。今年の春四万十市図書館長を最後に定年退職され、今は自由人となり充電中のようですが、手土産に沢山のショウガを持って来てくれました。この時期のショウガはハウス栽培らしく、生姜の大好きな我が家にとっては何よりのプレゼントでした。

 和田さんとは若い頃から頻繁に行き来し、大いに飲み大いに議論し、お互い大いに感化を受け合った間柄でしたが、流石にこの年になるとそんな頻繁な交流もママなりませんが、どこか気になる間柄です。年輪塾でジョン万次郎を学んだ時も、色々と手を煩わせましたが、住む所こそ違えいつまでもこれからも、残念ながら私が酒を止めたため、昔のような呑み付き合いこそできませんが、いい友だちでありたいと願っています。

 「高知県 四万十市から ショウガ持ち 旧友久方 わが家を訪ね」

 「高知県 故に出会いは いつも酒 あの頃懐かし 思い出しつつ」

 「親友も 定年退職 自由人 今は充電 これからどうする」

 「先日も 美味しい鰹 宅配で 届けてくれて 気配り再々」

和田さんが届けてくれた沢山のショウガ
和田さんが届けてくれた沢山のショウガ
[ この記事をシェアする ]