人間牧場

〇夏休み朝のラジオ体操

 梅雨が明け、セミの声が賑やかに聞こえ、朝から暑い夏の太陽が照りつけています。子どもたちは昨日から42日間の長い夏休みが始まりました。夏休みといえばラジオ体操です。子どもが少なくなったとはいえ、わが家の周りにはそれなりに10人足らずの子どもがいて、ラジオ体操に集ってきます。昨年までラジオ体操に使っていた空き地だった土地が売れ、そこに家が建ち始めて使えなくなったので、相談した結果庭の広いわが家で行なうことになったそうです。

ラジオ体操をする子どもたち
ラジオ体操をする子どもたち
草むしりの奉仕作業
草むしりの奉仕作業

 昨日は初日とあって、子どもたちは少し早めの6時頃戸惑いながら集って来ました。庭先で賑やかに喋ったり庭石によじ登って遊んでいましたが、そのうち携帯ラジオからラジオ体操の歌が流れ始めると集まり始め、ラジオ体操第一・第二をやりました。まあ下手糞です。夏休み期間中にわが庭を利用することをいいことに、少しだけちょっかいを出して、ラジオ体操が上手に出来るよう指導してやりたいと思っていますが、はてさて上手く行くかどうか・・・。

 ラジオ体操が終ると初日ということもあって、それぞれが持ち寄ったビニール袋をポケットから取り出し、奉仕作業と称して家の入口付近の草むしりをしてくれました。1人20本がみんなで決めたノルマだそうで、妻も一緒になって草をむしり、ナイロン袋に入れて、一日遅れた今朝ゴミに出して処分を終えました。奉仕作業のお礼に貰っていたお菓子を少しずつ渡してやると、思わぬサプライズにみんな大喜びでした。今月のカレンダー標語は、「ほめ言葉はやる気を呼び覚ます力を持っている」です。子どもたちのささやかな草むしりを誉めてやりました。子どもたちは嬉しそうでした。

  「夏休み 42日も あるという 子どもワクワク ドキドキ迎え」

  「夏休み ラジオ体操 わが庭で 下手糞ゆえに 一度指導を」

  「学校で 貰ったカード ぶら提げて ラジオ体操 終ればハンコ」

  「お礼にと 草をむしって これた子ら 誉めてお礼に お菓子を配る」

 

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