人間牧場

〇松山五行歌6月歌会報告

 昨日松山五行歌代表の見山あつこさんから、毎月1回届く6月歌会の報告が届きました。届いた封書は配達の途中で雨に濡れたのでしょうか、表書きの住所と私の名前を書いたインクがかなり滲んでいました。早速封を切り出席歌、欠席歌の順で目を通しました。勿論いつも歌会に欠席、いつも駄作しか作れない私の歌は、欠席歌の11番目にありました。

  真っ赤な夕日
  海の上に
  金色の道
  いつか誰かと
  歩いてみたい

 講評の欄に次のように書かれていました。
  『☆あるある!、見たことあります。こんな光景。海に面した四国ならではの特典  ではないでしょうか。「夕方など予讃線の電車に乗っていると、海岸沿いでこんな光景によく出会います。」「誰かと歩いてみたいというワクワク感が伝わってきてたまりません。」「黄金の道の先に何がるのか想像すると楽しいですね。」「沈む夕日がたちどまる町」といわれる遺書氏双海町。その町おこし人の作者です。夕日とは切っても切り離せない関係なんですね。』

 ちなみに出席歌一席は「まあこ」さんの次の歌でした。 
  仕合せだった
  頃の
  思い出が
  生きる力と
  なっている

 ちなみに欠席歌の一席は久我正明さんの次の歌でした。
  あめんぼう
  泳いでいるつもり
  走っているつもり
  いえいえ
  飛んでいるつもり

  「五行歌の 歌会報告 雨に塗れ 名前と住所 滲んで届く」

  「わが歌は いつも駄作の レッテルを それでも講評 丁寧誉めて」

  「上手いなあ 人の歌読み 感心し ヒント得たような 感じになりぬ」

  「締め切りが 近づきました 添え書きに 書いて警告 お忘れなきよう」 

 

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