人間牧場

○雷の音と閃光

wikipediaの雷と閃

 今朝午前4時頃、安眠を貪っていたわが家の上空で、かなり長い間雷が鳴り閃光が光りました。豆電球程度の明るさの部屋の中が閃光と同時に一瞬明るくなり、暗闇で見えない山の端も窓から見ると、雷と閃光の一瞬一瞬には全てのものが閃光の青い光に映し出されて、不気味にも感じました。
 何年か前、わが家も加入しているテレビの共同受信アンテナに雷が落ちて、アンテナで結ばれている何軒かの家のテレビが駄目になったし、私のパソコンも異常をきたしたので、書き始めたブログを中止して電源を抜いて雷の通り過ぎるのを待ちました。やがてかなり激しい雷雨となりましたが、40分もすると雷の音は次第に遠のいて、雨の音だけとなりました。

 昔から地震・雷・火事・親父といわれているように、地震や火事とともに雷は怖いものの一つとされてきました。落ちた瞬間を直接見た訳ではないので、その本当の恐ろしさを知ることはできませんが、人間牧場の敷地の傍に樹齢200年を超える大きなヤヤモモの木があります。子どものころこの木に雷が落ちて木のあちこちが、まるで火事にあったように黒く焼け爛れていた姿を思い出しました。幸い木の持つ強い生命力で生き返り、そのことが元で空洞になった所を巻き込みながら老木の風格を醸しているのです。
 年に数回雷の被害で命を落としたというニュースを聞く度に、もしも私に落雷したらどうなるのだろうと、恐怖におののきながら、雷雨の通り過ぎるのを待ちました。

 日本は緑や水があるが故に美しい国といわれていますが、その分地震や大雨などの自然災害が多い国だと思います。今年もゲリラ的集中豪雨で九州日田地方が大雨に被害に見舞われ、青森では竜巻で60戸を超える家の屋根が吹き飛び、数十本のリンゴの木も根こそぎ倒れたようで、昨日はつい目と鼻の先の北九州地方まで講演で出かけただけに、他人事とは思えない気持ちになりました。
 雷の発生メカニズムはフランクリンという学者がタコを揚げて実験したことが余りにも有名ですが、雷は主に上空と地面の間、または上空の雷雲内に電位差が生じた場合の放電により起きるとされていて、低気圧や前線等の荒天時に発生しやすいようです。

 子どもころ、ピカッと光ってから指折り数えて音が聞こえるまでの長さを測ったものです。光は一瞬にして地球を7回半の速さで伝わりますが、音速はそんなに早くなく、光と音の差で近いか遠いか測りました。
 最近はさすがに親父の怖さだけは陰に隠れてしまいましたが、私が子どものころは親父も威厳があって本当に怖かったし、そのことが自分の心のブレーキになっていたことは確かです。はてさて私も4人の子どもの親父ですが、子どもの目にはどのように映っているのでしょうか。心もとない話です。
 今日はこの分だと底引き網体験事業の開催が危ぶまれます。間もなく事務局の赤石主事さんから一報が入ることでしょう。

  「雷が ゴロゴロ鳴って ヘソ思う 子ども心は 今も残りて」

  「雷と 同じに怖い はずなのに 親父の威厳 何処へ行ったか」

  「雷の 音につられて 外を見る 空襲のよう 花火のようだ」

  「雷は 命を落とす 怖いもの 早くどこかへ 去ってと祈る」

JR予讃線海岸回り運休を状況を知らせる新聞記事

 

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