shin-1さんの日記

〇忙しい一日

 昨日は4つも会が重なり、忙しい一日となりました。結果的には時間や物理的に無理な史談会の町内文化財巡りは事務局の中尾先生に不参加のハガキを出してキャンセルしましたが、後の3つはどうにか参加することができました。昨日は私が実行委員長を務める子ども教室体験塾で底引き網体験プログラムがありました。昨年も乗船して漁労を体験しましたが、今年は乗船すると次の会に間に合わないため、午前7時に上灘漁港へ船に乗る子どもたちを見送りに行きました。

 組合長さんや船を出してくれる5人の船長さんにあいさつを済ませ雑談していると、赤石公民館主事さんに連れられて子どもたちが集まってきました。安全のためにライフジャケットを着させたり、開会式で海にまつわる色々な話をしてやりました。そして島の名前を10、魚の名前を10ずつ覚えて帰るよう宿題を出しました。やがて準備が整った子どもたちや先生などのスタッフが、漁船に乗船して出航する姿を見送りました。

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 市役所の松本さんと伊予市で12時に待ち合わせをして合流し、途中のうどん屋で軽い昼食を済ませました。シーサイドでいただいたうなぎ弁当を悪いと思いつつ持ち込み、冷たいぶっ掛けうどんを食べましたが、体力のある松本さんと同じ量の昼食は少々オーバー気味でした。

 13時前に会場となっている県民文化会館へ到着しました。指定された地下の駐車場に車を止めて3階に上がると、研修会は昼休み休憩中でした。この日は13時30分から2時間、アシスト事業の発表会があり、この事業の審査員の前田さんと私がコメンターとなって発表に対して感想を述べました。私が所属している21世紀えひめニューフロンティアグループも、千本桜の森植栽事業助成を受けていて、この日は大野事務局長が発表してくれました。細かいコメントは前田さんにお願いし、発表会の後今年度第一回の地域づくり人養成講座で私の講義が予定されていたので取りまとめた簡単な意見にしました。

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 地域づくり人養成講座の今年の受講生は20人を上回り、根強い人気を感じました。今年は飛び出す公務員として活躍している県庁職員なども参加して、やる気・本気・活気を感じながら90分ほど、「新しい発想で生きる」と題し講義をさせてもらいました。

 終了後JR松山駅近くの食べもの市場という居酒屋でオフライン交流会が持たれ、名刺交換や意見交換が行なわれました。酒を飲まない私は1時間ばかり食べたりお茶を飲んだりして過ごし、松本さん、真鍋さんを誘って地域教育実践交流集会ゴングの会が開かれているワシントンホテルへ向かいました。実行委員会は既に終っていて、飲みかだけの参加は心苦しかったのですが、これも仕方がないことと諦めて、実行委員会の皆さんの輪の中に入りました。この会は今年で4回目、年輪塾の塾生である大洲青少年交流の家の所長さんや浅野先生なども遠方から見えていて、また先日の選挙で新居浜市議会議員になった篠原さんとも出会うことができました。

昼食と二つの懇親会で私の胃袋は限界に近づいていました。

 赤石さんたちとの二次会に出かける松本さんを残し、雨の中やっと自宅へ帰ったのは午後10時過ぎでした。昨日も多くの人と出会いを重ねた充実した忙しいいい一日でした。リタイアしてサンデー毎日の私なのにどうしてこうも忙しいのでしょうか?。


  「昨日また 忙し過ぎる 日を終える 元気だからこそ 出来る喜び」

  「名刺入れ 減った分だけ また増える 出会い重ねて 新し予感」

  「食べ過ぎて 美食体を 壊すほど 今日はその分 少し控え目」

  「二次会に 行く友残し ただ一人 雨降る夜道 ゆっくり帰る」 

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〇事故か自殺か?

 昨日の朝、自宅の横のブルーベリー園で通称青大将と呼んでいる蛇が、網に絡まり死んでいるのを見つけました。このブルーベリーは、かつて役場で同僚だった友人の西岡栄一さんから譲ってもらった9個の鉢植えで、素人の私ながら毎年実を付け、孫たちが喜んで摘んだり食べたりしてくれているのです。ブルーベリーは目にいいと最近注目されている果物ですが、実がなると鳥目といいながら目敏い小鳥たちが沢山やって来て、少し油断すると横取りしてしまうのです。最近はこのブルーベリーを狙って、瑠璃色のカワセミの親子が住み着いて、いくら石を投げたり鳴り物で追い払っても、あざ笑うように家の屋根から急降下して持ち去るのです。業を煮やした親父がこの冬魚網を使って網を加工して大きな袋を作り、それをビニールパイプで作った囲いにスッポリ被せて閉まったのです。

  今年もブルーベリーの実る頃となりました。先日は6月の梅雨ながら2日ほど30度を越える真夏日になって、ブルーベリーも水が欲しいというような感じだったので、ホースでたっぷり水をやりました。このブルーべりーも少し根詰まり傾向にあるのか、水の通りが悪くなっていて、下手をすると水枯れ状態になってしまうのでしっかりと管理しなければならないようです。
 昨日の朝孫たちにせがまれてブルーベリーを摘んでいると、足元に何やら黒い蛇がいるのです。私は蛇が大嫌いで心臓がパクパクするほど驚きました。後ずさりをして少し遠目で観察してみると、この蛇は網に絡まって動けなくなり、既に死んでいるのです。蛇の世界では事故か自殺かもないのでしょうが、死因も分からずはたと困り、親父を呼んできて観察しました。妙案も浮かばず親父も気持ちが悪いのかついには太い断ちハサミを持ってきて、蛇の周辺をチョキチョキ切って、外してやりました。長い火バサミで死骸をつかみ、畑の隅の穴を掘って懇ろに弔ってやったのです。

 掘った穴の近くには、人間牧場の水平線の家の外壁を食い荒らす啄木鳥を霞み網で捕まえた時の死骸等を埋めて、孫と一緒に蒲鉾の板に戒名「啄木鳥のお墓」と書いたものを置いていましたが、それも風雨に晒されてなくなり自然に帰っているようでう。
 囲い網の裾にはハサミで切った穴が痛々しく残りましたが、仕方がないと諦めています。今朝もブルーベリーの畑へ実を摘みに行きましたがやはり穴は気になります。ブルーベリーの収穫が終る頃には網を取り外すので、補修をしたいと思っています。
 
いわしの大漁を海の底ではいわしの弔いだと詩で表現した金子みすゞではありませんが、蛇とて私たちと同じ動物です。事故か自殺を断定する必要もありませんが、いくら蛇が嫌いでも懇ろに弔ってやることも大事なような気がするのです。
 
降って湧いた蛇騒動もひとまず終ったようです。

  「この蛇は 事故か自殺か 分からねど 鋏で網切り 懇ろ弔う」

  「野鳥たち 鳥目のためか ブルーベリー 狙って飛来 有害与え」

  「孫たちが 好んで食べる ブルーベリー 今年も実り 収穫食べる」

  「目にいいと 言われる話 本当か? 半信半疑 喉元過ぎても」

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