shin-1さんの日記

○国民の祝日

 9月は連休が二回あって何か得した気分だと誰もが思ったことでしょう。毎週土曜日が休みの人は3連休が2回もあったのですから、笑いが止らないはずです。でも何気なく過ごしていると9月17日は何の日で、24日は何の日と尋ねられても、「えっ、何だっけ」となるのです。特に私のようにサンデー毎日になると連休など行楽地付近の交通渋滞でかえって煩わしく感じることもあるのです。

 今年も4分の3のスリークォーターが終り残すところ100日となりました。これまで何気なく過ごした前半の国民の祝日を列記してみましょう。

 1月1日      元日       年の初めを祝う。

 1月第2月曜日 成人の日    大人になった事を自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます。

 2月11日     建国記念の日 建国を偲び、国を愛する心を養う。

 春分日     ? 春分の日    自然を讃え、生物をいつくしむ。

 4月29日   ?? 昭和の日    激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み国の将来に思いをいた   

                    ? す。

 5月3日      憲法記念日  日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。

 5月4日      みどりの日   自然に親しむとともに恩恵に感謝し、豊かな心を育む。

 5月5日      こどもの日   こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。

 7月第3月曜日 海の日     海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。

 9月第3月曜日 敬老の日    多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。

 秋分日      秋分の日    先祖を敬い、なくなった人々をしのぶ。


 さてこれから迎える国民の祝日はどうでしょう。

 10月第2月曜日 体育の日    スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。

 11月3日     文化の日 ???? 自由と平和を愛し、文化をすすめる。

 11月23日    勤労感謝の日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。 

 12月23日    天皇誕生日   天皇の誕生日を祝う。

 これから3ヶ月で4回祝日があるようです。こうして列挙しその意味を調べてみたりすると、私たち国民は何て曖昧な気持ちで国民の祝日を迎えているのだろうと、私自身反省をするのです。国民の祝日に家々で国旗を掲げる風習もいつの間にか消えうせようとしていることも気になります。

平和な日本に暮す悦びを感じながら、残された今年の100日ほどを精一杯生きてゆきましょう

  「意味さえも 分らず連休 騒ぐ人 一度ゆっくり 考えようよ」

  「母の日は 五月五日の こどもの日 一緒に祝う 初めて知った」

  「長年の 癖は治らず 第二など 言われてみても 何時か分らぬ」

  「差し当たり 次の祝日 体育の日 健康第一 第二じゃないよ」

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shin-1さんの日記

○写真展を見に行きました 

 数日前、うずの鼻という今治のまちづくりグループから写真展の案内が届きました。若い3人の集まりで今治の古い写真を集めて整理し展示しようとする試みです。彼らとは地域づくり人養成高座で知り合い、昨年えひめ地域づくり研究会議が県下4箇所で開いた20周年記念リーレーシンポの折にも、今治市玉川町仙遊寺で開いた集会にも、お寺の道場の壁いっぱいに写真を展示し、私たちを驚きの世界に案内してくれていたので、急接近のメンバーなのです。まちづくりの現場では若者の姿を中々見ることができませんが、彼ら若者は態度といい行動力といい素敵なグループなのです。

 私には仕事の関係上といっても既にリタイアして定職もなく自由人なのですが、いささかなりともまちづくりに身を委ねているので展示会の案内や商品の紹介、イベントへのお誘いなどのダイレクトメールがよく届きます。その都度時間の許す限り覗くようにしていますが、何せ全国から届くものですから、旅費まで自前で行くとなるとついつい腰が引けてしまうのです。それでも彼ら若者の活動にはえひめ地域政策研究センターもえひめ地域づ来る研究会議も深いかかわりを持っているので出かける事にしました。

 運良く昨日は西条市吉岡公民館で高齢者大学がありセットに使用と考えたのです。吉岡公民館での講演は午後1時半きっかりに始まりました。人数はそこそこでしたが、参加者の乗りがよく久しぶりに盛り上がった話をさせてもらいました。高齢者大学ですから参加した女性はさしずめ女子大生です。若い頃は美しかったでしょうし男前だったに違いないという褒め殺しの言葉に会場は笑い声に包まれ、参加者もいい話だったと納得して帰ったようです。

 吉岡公民館を出てタオル美術館前までは旧の山道を走りましたが久しぶりの朝倉路も秋の稔りの季節を向えて何処となく活気があるように感じられました。村上太さんからメールで送られてきたプリント地図を頼りに川沿いを下り、カーナビの手助けを得て3時40分に到着です。私は勘違いをしていて4時までと思い少し急いだのですが、会場の案内ではPM6時でした。16時とPM6時は2時間の差があるのです。ここにも私と村上さんや越智さんとの年代の差が出たかと一人苦笑しました。

 会場はテクスポート今治のロビーです。一週間の予定で借りているそうですが一日一万円の会場使用料は彼らにとってはかなり重荷のようですが、それでも一日百人が来れば安いものだと笑っていました。

 私は今治についてはそんなに詳しくなく、むしろ今治と合併した周辺の町や村や島々によく足を運んでいましたので、今回の今治の古い写真はとても参考になりました。私と一緒に訪れていた何組かの方も目を細めて興味深く見ていました。備え付けの芳名録にもかなりの人が意見を書いていて、主催した若者にとっては励ましになるようなメッセージが書き込まれていました。

 今回の写真展は2回目ですが、若者が古き物に目をむけ、それを若者のデジタルという技術で加工して保存する、素敵なことだと思います。これは多分今しか出来ない仕事だと思うのです。彼らの活動はまだ未熟で半熟で、内面では熟々していますがいつか完熟する日が来る事を期待し大きな拍手を送ります

  「一枚の 写真が語る 物語 歴史の記憶 今既過去に」

  「今でしか 出来ない仕事 価値がある 彼らに拍手 送ってやりたい」

  「遠方を 訪ねた価値に 納得し 一枚一枚 更に読み解く」

  「息子住む 街に来たのに 会えもせず メール残して 来た路帰る」  

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