人間牧場

〇写真は時代を映す鏡

 今朝facebookを開くと、いきなり自動でアーカイブス機能が働き、4年前の自分の顔写真が出てきました。自称男前でもない醜いアヒルの子なので、自分の顔写真は余り見たくないというのが正直なところですが、私は退職した17年前から、年に何回か自分の写真をデジカメとタブレット内蔵のカメラで撮り続け、時には億目もなく自分のacebookにその写真をアップしています。

今朝見つけた4年前の写真
50年前の若かりし頃の写真
船上で鈴木アナウンサーのインタビュー

 もし100歳まで生きるとしたら、24年後の自分の告別式の遺影にはどの写真を使おうか?なんて、笑い話にもならない他愛のないことを考えています。そんな中、昨日パソコン内の画像の中に、50年前の写真を見つけました。この写真はNHK青年の主張の県代表になった23歳の時、当時漁師をしていた私の30分テレビ番組が、写真構成で放映された時のスナップ写真でした。

 今の自分と4年前の自分の写真はそれほど変わったようには見えませんが、50年前の写真とは明らかに様子が違っていました。私にも「こんな若い時があったのか」と感心しきりでした。人は毎年確実に1歳ずつ歳を重ねます。自分の人生なんていつまでも続くものと錯覚していましたが、寿命が有限であることに気づき始めた今こそ、これからの人生をどう生きるのか、しっかり考えて生きて行かねばならないと思いました。

「パソコンに 自分の写真 飛び出して ビックリ仰天 4年前です」

「4~5年の 時の流れは 変わらねど 50年前 大きな変化」

「葬式に どんな写真を 使おうか? 笑い話に 一人ニヤニヤ」

「無限だと 思った人生 有限と 気がつきこれから 大事に生きる」

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