人間牧場

〇里芋の植え付け

 先日大洲へ行った帰り道、親友の西岡栄一さん夫婦に出会いました。二人は畑に出て農作業中でしたが、聞けば里芋の植え付けをしているとのことでした。収穫したら直販所へ出荷するためでしょうか、広い田んぼにかなりの量を植えていました。ああもうそんな時期かと思いながら帰宅し、そうだ自分もやってみようと思い立ちました。

畝の上に等間隔で置いた里芋
植え終わり豚糞を施した里芋畑

 既に畑は雑草を取り払い、石灰と牛糞を撒いて中耕をしているので、定規や棒縄を使って等間隔に7列の畝を立てました。親父が亡くなる少し前からやっているので、畝は自分でも納得する程まっすぐに立ちました。早速倉庫に種芋として囲っている里芋の中から、種芋になりそうな大きい物をより出し、定規で畝の上に等間隔で種芋を置いて行き、手スコップで掘った穴に、種芋用の肥料を一握りずつ落とし込み、種芋を土で埋め戻しました。

 土の中に埋めると植えた場所が分からなくなるので、埋め戻した上にもみ殻を置き、1列の畝に14個ずつ、何と7列も植えました。これまでの最高は列程度だったので、間もなく始まる夏野菜苗の植え付け場所が確保できるかどうか心配になりましたが、まあ何とか工夫して苗植え予定の場所を確保したいと思っています。里芋は水を好む作物なので、夏干ばつの時期は水を切らさないよう注意をしなければなりません。今年のように種芋を確保しながら食用の里芋が沢山できることを願っています。

「親友が 里芋植え付け してる見て 私もやろうと 早速準備」

「畝を立て 等間隔で 種芋を 置いて植え付け 今年七列」

「夏の時期 水好むゆえ 手間暇を かけて育てて 味を楽しむ」

「何となく 百姓みたいな 顔をして せっせと働く 今日も元気に」

 

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