人間牧場

〇お魚とカソベ貝をいただきました

 一昨日の朝、玄関先に出てみると、発布スチロールのトロ箱が置かれていました。いつものことゆえ驚きはしませんが、懇意な町内の漁師さんが朝市の帰りに届けてくれたようで、早速裏の流し台に持って行き粗調理をしました。

トロ箱に入っていたのはホウボウとカナガシラ、それにこちらでは「カソベ」とも「カスべ」ともいう貝でした。ホウボウとカナガシラはよく似た姿形をしていますが、ホウボウには鱗がなく胸鰭が、カナガシラは鱗があって胸鰭が小さいのです。出刃包丁で硬い頭を落として内臓を取り出し、丁寧に水洗いしてパレットに入れ、ラップをかけて専用の冷蔵庫へ収納しました。

 昨晩は妻がカナガシラやホウボウを煮つけてくれましたが、これ中々の味で煮付けの味は、キンメダイなどにも勝るとも劣らない美味で、夕食が進みました。カソベ貝は妻が湯がいて刺身にして食べましたが、カソベ貝ならではのコリコリした食感は、これまた最高で、妻は食べ切れなかった貝の実を、ジッパーのついたナイロン袋に入れて冷凍保存したようで、正月には貝の刺身を味わおうと思っています。

漁師町に生まれ住んで、漁師さんの友だちや親せきがいるお陰で、日常的にお魚が届いて食べれる幸せを噛みしめています。正月にはブリやカンパチも、昨日は親友の加幡さんから御荘ガキが届き、この上ない至福の日々を過ごしています。長生きしそうです。

「玄関先 トロ箱置かれ ホウボウや カソベ貝など 沢山いただく」

「早速に 私の仕事 粗調理 慣れた手つきで 割烹着着て」

「昨晩は ホウボウ煮つけ 食卓に ご飯進んで 健康そのもの」

「お魚と 野菜連日 食べまくる ひょっとしたなら 長生きするかも?」

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