人間牧場

〇タブレットを使って説明してます

 このところ新年度が始まったこともあって、何人かの人が私の元へ着任のあいさつに見えられます。先日は国立大洲青少年交流の家の次長さんがわが家へ見えられましたが、アポイントの時間をすっかり忘れてしまい、運よく自宅にいた若嫁から、「来客が来ている」と電話してくれたのは、人間牧場へ手伝いに来てくれた弟と農作業の真っ最中でした。幸い帰り道の下灘コミセン前で落ち合い、何とか体面を保ちましたが、大変失礼をしてしまいお恥ずかしい限りでした。

 この時期私の元にやって来る人は、まちづくりに長年関わった私のことや、双海の夕日のことは知っていても、私の具体的な活動や夕日を見る機会は殆どありません。ゆえにあいさつ程度でお茶を濁してしまうのですが、少し離れた人間牧場やシーサイド公園から見える夕日を、手持ちのタブレットで見せるとバーチャルながらリアルな表現ができるのです。私はアナログな人間で、スマホデビューもしていない、デジタルの苦手な人間です。

そのことを嘆いたりしても何の得にもならないので、最近はタブレットを使って少しでも私の意志や町の様子が伝わるように努力しています。そのためできるだけ新しい画像をストックし始めています。同じ夕日でも去年の夕日と、昨日の夕日とでは臨場感がまるで違うのです。タブレットは持ち運び自由だし、ドラえもんのポケットのようにどこでも使えます。やり方によっては面白いことがいっぱいあります。高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」です。

「新年度 始まりあちら こちらから 着任あいさつ 来られ恐縮」

「物忘れ アポイントまで 記憶飛び 失礼千万 平に謝る」

「タブレット 使ってあれこれ 紹介を いやはや驚き 若松ワールド」

「さあ今日も 何人かわが家 やって来る 何を話そう? 色々思考」

 

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