人間牧場

〇住所録のハプニング

 年末と言えば年賀状作りです。毎年のことながら沢山の年賀状をいただいているので、歳が歳だけにもうそろそろ失礼しようかと思いながら、いただく年賀状を見るのが楽しみで、今年も出すことに決め、妻が前もって私400枚、息子100枚、計500枚を購入してくれました。本当は手書きしたいのですが、400枚も書く自信と暇がないため、例年通り印刷屋さんに頼むことにしました。

やっと再生できた住所録

 印刷屋さんは現職時代からご厚誼をいただいている岡田印刷で、古い付き合いの大見さんにメールで原稿を送り2校正を経て印刷しましたが、その住所録はパソコンにデータがあるものと鷹を喰っていました。ところがそのデーターがどうしても呼び出すことができないのです。息子に頼んで診てもらいましたが、どうやらパソコンが故障して新しい機種に変えた時、「筆王」のソフトを入れていなかったことに気がつきました。

新しいソフトを入れるのには2千円ほどかかりましたが、何とか復旧してホッとしたものの、住所録の宛先が500枚以上あり、年賀状が100枚も足らないことに気がつき、慌てて近くの郵便局へ出かけて何とか100枚購入し、印刷屋さんへ持って行き、無事今朝の宅配便で印刷した500枚の年賀状が届きました。早速今日か明日当たり宛先をプリントして発送したいと思っています。

最近年賀状に、「今年の年賀状で終わりにします。来年から年賀状を出しません」という人がちらほら目につくようになりました。相手の年齢のことを考えれば無理からぬことでしょうが、最盛期には1000枚も届いていた年賀状も、昨年は600枚ほどになりました。私も出す年賀状の数を1000枚から規模縮小して500枚にしました。それでも「多い方ですよ」と郵便局の人たちが驚いています。

「年賀状 年末恒例 重荷感 パソコン使い 便利になったが」

「規模縮小 してもやっぱり 500枚 止める潮時 そろそろ考え」

「住所録 再生できぬ ハプニング 慌てたけれど 息子何とか」

「印刷は 無機質ですと 言うけれど 書く暇腕も ないと納得」

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