人間牧場

〇公民館新任職員ネットワークセミナー

 4~5日前、愛媛県公民館連合会の近藤事務局長さんから電話が入り、昨日予定されている新任職員ネットワークセミナーの講演を予定していた講師が脳梗塞になり、午前中の一コマに穴があいたので、午後1時からの私の講義予定に加え、昼食を挟んで二コマやって欲しいと頼まれました。根が安気なポジティブ人間ゆえ後先も考えず、「いいですよ」と安請け合いしてしまいました。

私の感ピューターやシンパシーが動き始め、普通だと何も考えずアドリブで講演や講義をするのですが、参加した人のことを考え一コマはスライドショーを取り入れようと思い、早速慣れぬ手つきでパソコンに向かい、内蔵している写真を探し出してスライドを作りましたが、大量の写真の中からお目当ての写真を見つけるのは中々でしたが、前日の夜遅くどうにか間に合って一息でした。

セミナーには比較的若い職員が50人ほど集まっていましたが、昼食を挟んで前90分、後90分の合計3時間の講義を何とか終えることができました。反応は教壇に立った私と見守った近藤事務局長さんしか判断できませんが、今朝私宛に届いた参加者(いずれも女性)3人からの感想やお礼のメールでは、とても嬉しい反応でした。デジタル時代を彷彿しますが、アナログなはがきや手紙が来ることを心待ちにしています。

若い駆け出しの頃、私は公民館に13年間も勤めて、多くの人の話を積極的に聞き、知識を沢山心の基底に蓄えました。そこに実践という肥やしをやったお陰で知恵となって花開きました。失敗も沢山経験しましたが、半世紀に及ぶ私の人生は、公民館のお陰だと思っています。ゆえにこれからも、公民館を恩人だと思い、恩を返す努力をしなければなりません。今日にでも脳梗塞を患ったという友人の安否を確認したいと思っています。

「昼食を 挟んで前後 90分 ポジティブゆえに 気安く請け合う」

 「体内の 感ピューターや シンパシー 働き準備 スライド作成」

 「メールにて 講義の感想 あれやこれ 嬉しい反応 私も返信」

 「3時間? 何を話すの? 妻心配 私それほど 思わず終わる」

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