人間牧場

投稿者: | 2018年6月9日

〇公民館新任館長研修会

 殆どの職場では4月1日で異動辞令が出るため、約2ヶ月の慣らし運転を終えるこの時期になると、毎年色々な職場で新任の人たちを対象にした研修会が持たれますが、昨日は全県下の新任公民館長を対象にした研修会が愛媛県生涯学習センターであり、講義を頼まれ出かけて行きました。私はもう半世紀50年も前に公民館主事として13年間、退職前に教育長兼中央公民館長を2年間経験しているし、過去には県公連主事部会長や今も専門委員をやっているので、おおよそのことは分かるため、「公民館と地域づくり」というテーマでお話をしました。

 新任公民館長さんの中には顔見知りの知人友人も何人かいましたが、自分が73歳になったことを忘れて、いつの間にかそれなりの年齢になっていることを実感しました。公民館の良しあしは施設もさることながら、館長や主事さんのやる気にかかっています。館長の資質を大まかに分類すると、失礼ながらゴミに例えると不燃人(言ってもやらない人)、可燃人(言えばやる人) 自燃人(自ら進んでやる人)、類燃人(人や地域を誘導する人)に分けられますが、残念ながら可燃人が圧倒的で、中にはまったくやる気さえ感じられない人もいるようです。

 そんな不燃人館長はむしろ百害あって一利なしなので、早く辞めて欲しいと促し大爆笑を誘いました。このことは地域住民も一緒で、大まかな不文律で言うと、無意識層不燃人は人口の55%、言えばやる可燃人は25%、自ら進んでやる自燃人は15%、究極の人を導く人はわずかに5%しかいないのです。しかしこれまでのように、55%の人をそのまま何もせずほおっておくと、たたでさえ人口減少に歯止めがかからない地域の活力を失って地域の消滅に拍車がかかります。館長も地域住民もそれぞれの人がワンランクアップ、つまり不燃人を可燃人、可燃人を自燃人、自燃人を類燃人にすれば、公民館の地域も活性化するはずです。

公民館は地域にとって、とても大事なところです。まちづくりはゆとりを考える場所でもあります。①人間的ゆとり(生活設計・家族・近所・仲間)、②時間的ゆとり(1日24時間・1年365日)、③空間的ゆとり(自然環境・社会環境・五感)、④経済的ゆとり(物の豊かさ)、⑤文化的ゆとり(教育文化・芸術文化・生活文化)、⑥安心安全的ゆとり(防犯・防災)、⑦情報的ゆとり(情報化社会・情報発信)、⑧未来的ゆとり(夢・発展)などなどを確かめながら、①自分を自覚する、②家族を自覚する、③近所を自覚する、④仲間を自覚する、⑤住んでいる町を自覚する、⑥日本を自覚する、⑦世界や地球を自覚するには公民館が必要なのです。生きていくために・・・・。

「今年も 新任館長 研修会 新しい顔ぶれ 地域支える」

「のんびりと することないから 館長に そんな甘えじゃ 地域救えぬ」

 「ワンランク アップをすれば 県内の 地域大いに 元気なるはず」

 「知った顔 あちこち見えて 会釈する 思えば長い 年月関わる」 

 

 

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