人間牧場

◯東京での発表

昨日の文部科学省での集会名称は、「学びによる地域力活性化全国コンファレンス教育格差解消プラン全国協議会」という、まるで舌を噛みそうな肩苦しい会議です。しかも私の肩書は「学びによる地域力活性化コンフィァレンスin愛媛実行委員会代表」ですから、相当偉そうです。壇上に上がるに当って私はある奇策をとっさに思いつきました。ナップサックに入れて愛媛から持ってきた8個のミカンを演台の上に並べ、今後のキーワドとしてスライドに映し出した、「ひと・情報・交流・資金・学習・場所・組織・目標」という8項目になぞらえて話ました。

壇上で発表する灘岡さんと私

この奇策とも思える作戦は、私がよくやる話術最初の「つかみ」ですが、どうやら図に当たったようで、終了後参加した夕食懇談立食パーティーでは、この話を肴に沢山の人が私の元へ名刺交換にやって来ました。私たち一行は昼ごはんの時期を逸していて、空腹に駆られてガツガツ食べようとしましたが、名刺交換や談笑が忙しく、食事も程々でした。私たちのセッションが終わると、今度は分科会に分かれて発表会があり、7団体の5番目に仙波事務局長さんの話がありました。

会場設営がまずく、同じ会場で2つの分科会が同時進行したため、話が交錯し中々聞き取れませんでした。そんな中でも仙波さんの話はとてもいい発表で、流石だと心強く感じました。会議終了後の懇親会の後、愛媛4人、徳島2人、国社研3人で居酒屋へ繰り出し、8夜遅くまで楽しい飲み会をしましたが、久しぶりに東京の夜を満喫することができました。宿舎である銀座キャピタルホテルへ着いたのは夜の10時30分を回っていました。昨日一日楽しくも充実した一日でした。

居酒屋にて郡谷さんと白井さんと

「発表の 手順が狂い リュックから みかん8つを とっさに取り出し」

 「アドリブも ここまでくると 芸の内 つかみの話 みんな驚く」

 「東京で こともあろうか 壇上に 上がって発表 弁えもせず」

 「東京は 地方の人の 集う街 どこか懐かし 田舎の言葉」

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