人間牧場

〇懐かしい一枚の絵

 長年温ためていた人間牧場構想を実行に移したのは今から13年前の春でした。若い頃は考えも柔軟だし行動もパワフルだったため、当時は今思い出してもワクワクするような日々で、色々なことが面白いように進みました。昨日新しいパソコンに古いパソコンの写真を移動させた折、懐かしい当時の一枚の写真データーを見つけました。この絵は熊本県に住むアベマリアさんという画家にわが長男息子が頼んで書いてもらったものです。

 アベマリアさんとはもう10年以上も前の出会いなので、何の理由でどんな人と人間牧場へやって来たかははっきり覚えていませんが、私に頼まれてアベマリアさんを送り迎えしてくれた長男息子が、送迎のつれづれにアベマリアさんと意気投合し、人間牧場の絵を画いて欲しいと頼んだのです。勿論給料の安い息子には少々お高い出費だったようですが、息子はこの原画がとても気に入り、今でも大切の保存して室内に飾っているようです。

アベマリアさんが画いてくれた一枚の絵

 タヌキやウサギたち野生の動物や、若い息子夫婦と一緒に、ロケーション風呂に入る孫たちの和やかな風情に加え、穏やかな夕焼けの海の向こうに青島もリアルに描かれています。私が目指した人間牧場の理想はまさにこの絵のようだとしみじみ思っています。10年ひと昔どころか1年ひと昔と思える、スピードの速い現代にあって、人間牧場は開設以来既に13年も経ちましたが、県内外から年間1万人もの人がコンスタントに集まってきている人間牧場を、これからも地域づくりの拠点として、どんどん進化させて行きたいと思っています。

  「パソコンを 新品にして 情報の 引っ越し作業 写真あれこれ」

  「懐かしい アベマリアさん 画いた絵を デジタル見つけ 息子とワイワイ」

  「絵のような 人間牧場 目指しつつ 早くも10年 以上が過ぎた」 

 

 

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“人間牧場” への2件の返信

  1. 藤崎さん
    漫画チックまがら、ほのぼのとしたいい絵です。息子は大事にしています。

  2. 素晴らしい絵ですね!私には絵を描いてもらう余裕がありませんので、気晴らしに安価な古切手を集めるぐらいですね。

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