人間牧場

〇砥石で包丁を研ぐ

 私たちは毎日料理を作り、食べて暮らしています。その主役は妻で、私などは厨房に入ることもなく、妻の作ってくれた料理を、美味いだの不味いだの、また甘いだの辛いだのと文句を言いながら食べています。時々妻が私に「お父さん包丁が切れなくなったので研いで!!」とせがみます。その都度いつも使っている砥石で研いでやりますが、私も魚料理用の包丁を2~3本持っており、魚をいただく度にまず包丁を研いでからかかるのです。

砥石で若嫁愛用の包丁2本を研ぎました

 最近いつも使っている砥石が痩せ細ってしまっていたので、新しい砥石を買いたいと思っていました。2~3日前ホームセンターへ立ち寄り、粗砥石と仕上げ砥石が裏表になっている優れものと思われる砥石を2千5百円で買いました。「二兎を追うものは一兎も得ず」の例えもあるので多少迷いましたが、買った以上は使わねばと思い、早速ボールに水を張り砥石を沈めて水をたっぷり含ませ、妻愛用の包丁を2本研ぎました。

 それを見ていた若嫁が、「お父さん、私の包丁も研いで下さい」と出刃包丁と刺身包丁2本を渡されました。若嫁の包丁はより念を入れて研いでやりました。夕方若嫁は仕事から帰りに刺身用のブリ短冊を買って帰ったようで、息子家族の食卓には切れ味鋭い研いだばかりのよく切れる包丁で切ったと思われる刺身が乗っていました。若嫁は「お父さん、切れ味抜群です」と、誉め言葉を含めてお礼を言われました。

 いい砥石を手に入れたので、これからは暇を見つけて包丁は勿論のこと、親父が残してくれたカンナやノミなどの日曜大工道具も少しずつ研いで、手入れしたいと思っています。砥石で刃物を研ぐには、正しい研ぎ方を勉強しないといけません。買った砥石の箱に粗方の研ぎ方が書かれていたので興味深く読み、初めて研ぎ方のイロハを覚えました。さあどんな効果が待っていることでしょう。

  「痩せ砥石 そろそろ買おう 思ってた ホームセンター 立ち寄りゲット」

  「粗砥石 仕上げ砥石の 兼用を 疑問思いつ 買ってしまった」

  「若嫁に 頼まれ包丁 研ぎました 早速刺身 よく切れ絶賛」

  「暇見つけ 親父譲りの 道具類 手入れしようと 殊勝に思う」

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“人間牧場” への1件の返信

  1. この文面を読んだ時に私が使っている包丁は薄い安価なもので研ぐに足らない事を感じました。だから魚を捌くのは出来ません。でも通販で割高ですが、下手な人でも切れる包丁が開発され宣伝しているのを見ました。砥石で包丁を研ぐのが当たり前の時代から文明の利器で簡単なものが出来て、ずぼらな時代に変わりつつある事に何か不思議さを感じましたね。

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