人間牧場

〇いかだ作り

 子ども体験塾では2週間後の7月29日と30日の両日、サマーキャンプを行ないます。今年はシーサイド公園周辺を会場にする予定ですが、恋人岬の沖に浮かぶ小さな石張りの離岸堤を無人島になぞらえ、この島に渡る手段としていかだを作ることになりました。

こんなイメージです

 先だって公民館の森田館長、隅田主事と私の3人で、先日上灘保育所前の丸山さんの竹林で竹切りをしました。夏の竹切りは藪蚊に悩まされるので、搬出に便利な竹林の所有者丸山さんに前もって私から竹をいただくよう頼んだところ、快くお願いを聞いていただきました。


 竹は1本で3mの竹が2本取れるので、少し小ぶりの竹を10本ばかり選んで切りました。竹の枝を竹林内で取り除き、3mの長さに切って地域事務所裏に持ち帰っていましたが、底引き網体験航海の後のプログラムとして、地域事務所裏で子どもたちといかだ作りをしました。

 まず子どもたちに私の指導でロープワークをしましたが、紐や縄に触る機会が殆どない子どもたちにとっては、ロープワークの基本である真結び、巻き結びさえもできず、悪戦苦闘の連続でした。その後用意していた竹を組んで行くのですがこれも中々できず、結局時間切れとなってしまいました。

 近々私と隅田主事さんで修正して、当日に間に合うようにしたいと思います。既にいかだを乗せる丸い発泡スチロールブイも用意ができているので、ロープでしっかりと縛り、7~8人が乗れるようないかだに仕上げ、シンボル旗を立てて出来上がりです。30日の当日がワクワク・ドキドキで楽しみです。

 「竹薮に 入り小ぶりな 竹を切る 藪蚊ブンブン 蚊取り線香」

 「まずロープ 結ぶ方法 訓練し 悪戦苦闘 それなりできる」

 「竹組んで いかだを作る ワイワイと 見本見せるが イメージ湧かず」

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