人間牧場

〇子ども体験塾のこぼれ話(その4の②)

 今回の子ども体験塾には、わが息子もボランティアスタッフとして参加してくれました。息子は私と一緒に人間牧場へ到着し、みんなが登って来るまでに水平線の家、ロケ風呂、ツリーハウス、トイレなどの掃除をしながら、食器を出して拭いたりしてかゆい所に手が届くような作業をしてくれました。中でも風呂沸かしは薪で湯を沸かすこだわりぶりでした。

ロケ風呂で足湯を楽しむ子どもたち

 ロケ風呂は息子が設計をした時一番こだわった施設です。風呂場北側の押上げ窓を開けると、眼下に広がる伊予灘の海や豊田漁港を見ながら入浴が楽しめるのです。またインターネットオークションで買った鉄製風呂釜は壷くり式になっていて、みんなが車座になると足湯としても楽しむことができるのです。(実はこの風呂は取り外せるようになっていて、水場さえあればトラックに積んで何処へでも持って行けるようになっているのです。)

 お風呂の沸いた日は、友人の井石さんからプレゼントされた暖簾が入口に掲げられるようになっていて、とっておきの穴場です。この日は全てのプログラムが終ったあと、子どもたちは順番に足湯を楽しみました。もう少し暑くなると、お湯を沸かさず水を溜めて、冷たい足水を使って涼を楽しむのも一趣です。私もそろそろ野良仕事のあとお湯を沸かして風呂を楽しみたいと思っています。

  「ロケ風呂は 息子一番 こだわって 造った施設 超一流です」

  「薪をくべ お湯を沸かして 子どもらに 足湯サービス 息子活躍」

  「野良仕事 終った後に ひとっ風呂 楽しみたいと 密かに思う」

  「いい湯だな お湯の中には 足・足・足 子ども笑顔で 足湯楽しむ」

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“人間牧場” への1件の返信

  1. 私も人間牧場のようなアジトを作りたいですね。でも私は人間牧場誕生秘話を聞いた時、自分自身の力の無さを痛感しました。長年役所勤務をし私は何にしませんでした。ただ収入を得る為の活動でしかなかった訳です。それなりの第2の人生用の資格でも取得すれば再雇用断りでも落胆する事も無かったと思います。でもネバーギブアップの気持ちです。

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