人間牧場

〇ヤッホー、トマトが色づき始めました

 最近あちらこちらにできている直売所を見て驚くのは、その品揃えと量の多さです。「このトマトやキューリは一体誰がどんな方法で作っているのだろう?」と思うほど、トマトもキューリもほぼ一年中絶えることなく、売り場に並んでいて、せめて自分の家で食べる物くらいは自分で作ってみたいと、いささかなりとも家庭菜園で野菜を作っている私にとっては、何とも羨ましい限りです。

たわわに付いたプチトマトの実

 自分が健康にいいからと、無農薬にこだわって野菜を作ってみて思うのは、幾ら手間暇かけても直売所に並んでいるような立派な野菜はできないという結論です。昨年念願の小さなビニールハウスを手に入れ、季節を露地より少し早取りして作れるようになりましたが、まだまだ奥行きは深いようです。それでも「できないものはできない」と開き直り、「これが安心安全の自分流」だと肩の力を抜けば、それなりの楽しみもあるのです。

 露地のトマトに先駆けて、今年もビニールハウスでトマトを作っていますが、ここに来てやっとプチトマトが色づき始めました。数えてみると一本のトマトの苗木に15個程度が5段ほど付いているので、今後の成長を考えれば1本の苗木から100個はできると少しにんまりしています。妻からは「トマトはまだ色づかないの?」と、毎日のように催促がありますが、露地栽培を含めるともう直ぐトマト三昧の朝を迎えられそうで、とても楽しみです。

  「直売所 キューリやトマト 一年中 誰がどうして 作るのだろう?」

  「あのような 立派な野菜 できないと 結論めいた 開き直りで」

  「いいじゃない これも私の オンリーワン 体にいいもの 作るこだわり」

  「ハウス内 トマトに色が つき出して 心浮き浮き 朝を迎える」

 

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