人間牧場

〇翠笑というお店

 双海町の少し奥まった所に、翠小学校という現役木造校舎では愛媛県内で最も古い、小さな小学校があります。県内には「みどり」と呼ぶ小学校が3つありますが、愛南町は「緑小学校」、松山市は「みどり小学校」、伊予市双海町は「翠小学校」と書きます。ノスタルジックな木造校舎に視線が集まり、また翠地区の人の熱心な地域づくりで何かと話題の多い所です。

 その翠小学校の直ぐ前に、田舎にしては飛び切り上品な翠笑という料理どころが何年か前オープンしました。傍で観光イチゴ園を開いている大畑さんの息子さんが、京都で板前修業をして帰り開いていますが、こんな田舎ながらこだわりの料理が人気を呼んで、かなり繁盛しているようです。私も一度は訪ねたいと思っていましたが、時機を逸して残念ながらまだ一度も訪ねたことはありませんでした。

 昨日の夕方仕事から帰った妻が、翠笑で知人と2人で食事会を予定していたのに、その知人が直前になって外せない仕事が入りキャンセルとなったため、私に行かないかと誘いがありました。一瞬考えましたが妻と2人で夕食をするのも悪くないなと思いついて出かけました。お店は大工さんの腕と木材料、それに大将のこだわりで、かなり手の混んだ造りになっていて、驚きを隠せませんでした。

 大将もご両親もよく知っている人なので、リラックスして3千円の懐石料理をいただきましたが、味も盛りつけもピカイチで、存分に春の食味を味わい満腹満足の手合いでした。お魚は勿論山菜も旬の物ばかりで、土鍋で炊いたご飯も最後の締めでいただいたデザートも、妻の心を揺さぶったようです。「また来るね」と玄関先まで見送ってくれた大将と大将のお母さんにお礼をいい、春の心地よい風を感じながら帰って来ました。

  「予定した 人が急用 来なくなり 妻に誘われ 懐石食べに」

  「翠小 前に小粋な お店でき 行ってみたいと 思っていたが」

  「海山の 旬の食材 ふんだんに 味や盛り付け 中々でした」

  「土鍋にて 炊いたご飯も 最高で ついつい食べ過ぎ 満腹手合い」

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1 Comment

  1. 藤崎貞親
    Posted 2017年3月23日 at 12:45 PM | Permalink
     実家は農業、でもその息子は料理人というケースをよく聞きます。それは農業をやらないいうものでなく、実家が作った野菜などを料理に使って店の経営を行なっているケースです。実に上手く経営を成しているねと思いました。一次産業である農業は廃れているのを三次産業である飲食店経営(サービス業)で賄っている様子に驚きます。また、これは三次産業でなく六次産業ではないかと思います。一次産業で作ったものを加工して客に提供している様子は正に六次産業ではないかと思います。また、地域活性の要因にもなってますね。