人間牧場

投稿者: | 2017年2月9日

〇忘れられない2001年2月10日

 明日に迫った2001年2月10日が近付くと、何となく胸の高鳴りを感じます。2001年2月10日はハワイ沖で宇和島水産高校の実習船えひめ丸が、米原子力潜水艦グリーンビルに衝突され、実習生ら9人が亡くなった日です。時の流れは早いもので、あれから16年が経ちましたが、今年は17回忌となるため、愛媛県知事さんや在校生も現地ハワイの慰霊碑を訪れ、鎮魂の祈りを捧げたようです。

自著本「昇る夕日でまちづくり」

私が乗船した初代愛媛丸の記事

 宇和島水産高校の卒業生であり、初代愛媛丸に乗って南太平洋珊瑚海まで遠洋航海した経験のある私にとっても、この日は一生忘れられない悲しい思い出の日なのです。偶然でしょうか?。この日は南海放送本町会館7階のテルスターホールを借りて、自費出版した自著本「昇る夕日でまちづくり」の出版記念パーティを行なう日でした。朝から特老夕なぎ荘近くの畑で、会場を飾る菜の花を取り自宅へ持ち帰って準備をしていると、近所に住む姉が事故の一報を告げにわが家へやって来ました。

 ニュースで事故の様子がテレビに映し出される度に、立ち上がれないほどのショックを受けました。出席を予定していたマスコミ関係者の何人かは対応のため欠席しましたが、200人ほどの参加を得てパーティは盛会の内に終りました。自著本にえひめ丸に乗船した思い出を書いているだけに、思いも一入だったことが昨日のことのように思い出されます。今朝は書斎本棚に並んでいる自著本「昇る夕日でまちづくり」をめくりながら、過ぎ越し日々を思い出しました。

  「早いなあ 17回忌が やって来た 心の襞に 残った記憶」

「自著本を 書斎本棚 取り出して 懐かしみつつ ペラペラめくる」

「沈没と 出版記念 重なって 右往左往の あの日あの時」

「来年は どんな気持で 迎えるか 行く当て知れず 歳を重ねる」

人間牧場」への1件のフィードバック

  1. 藤崎貞親

     まさかの場所でのまさかの衝突事故、誰しも予期できなかったでしょう。実習とはいえ乗り物に乗っている以上、事故に遭遇するものです。その度に改善されてきた海難事故の歴史を垣間見ます。が、人の命を預かっている立場の者は注意力を重視して欲しかったですね。

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